遠い昔交わした 約束のように 君はここにいる

11月1日に天皇賞・秋が開催されるのは、あの1998年以来です。
あれから11年経っても、どうしてもあの稀代の快速馬の面影を追いかけずにはいられない自分がいます。
今年も、参戦する18頭は全て重賞勝ち馬、GI(級)馬は実に9頭という、昨年を上回る豪華なラインナップとなりました。
ウオッカvsダイワスカーレット」の叩き合いにシビれた昨年以上の熱戦を期待したい、天皇賞・秋の予想です。

◎10.シンゲン
○7.ウオッカ
▲3.カンパニー
☆8.キャプテントゥーレ
△15.オウケンブルースリ
△18.エアシェイディ
△13.マツリダゴッホ

…状態絶好調のウオッカですが、なんとなく「2着」という結末がチラホラせずにはいられません。先頭立ったところを後ろから1頭バシッと差されそうな…。実力は疑いのないところで、馬券の中心に据えるべき存在に違いはありませんが、ここはあえて○評価としたいと思います。
で、毎日王冠まではカンパニーに◎を打つつもりだったんですが…毎日王冠、出来過ぎでしたね。「2回連続」があるとも思えないので、あえてカンパニーも▲まで評価を下げました。ただ…このウマ、ハマれば前走以上に弾けることは十分ありそうですけど。
で、◎は東京巧者のシンゲンにしました。全8勝中左回りでの勝利は実に7勝、東京での成績は「6−0−0−2」、期待していいはずです。唯一の不安材料は、初のGIに加えて、東京芝2,000mの持ち時計が1分59秒4と平凡なことくらいですが…後者は、新潟芝2,000mにおいては今年5月の新潟大賞典GIII)で1分56秒9という早い時計も出していますので、高速決着への不安はないと言っていいでしょう。
キャプテントゥーレ、状態が最高と見ました。長期休養明けを叩いて2戦目の朝日チャレンジカップGIII)を快勝して、そこから中6週というゆったりしたローテーションも好感度大です。オウケンブルースリは完全に復調しましたね。切れる脚は東京では好材料。若干距離が足りないような気もしますが、東京の2,000mならなんとかなるでしょう。
エアシェイディ、大外枠はイヤなものの、上がりの脚があるのは魅力的です。昨年5着の再現があるのでしょうか。マツリダゴッホ、完全に「中山御用達」になってきてしまった印象のあるこのウマですが、巧く乗れれば昨年のジャパンカップ4着以上の結果を出すことも不可能ではないと考えます。オウケンブルースリ同様にこのウマも若干距離が足りないような気もして1度は消しかけたものの、ここはあえて。
他に気になったものの消したウマは…12.ドリームジャーニー。状態はいいんですが、左回りがどうなんでしょうね。ここはあえて無印で。
(仮想の)馬券勝負ですが、今回も馬連でいきます。3.7.10.の3頭ボックスを1,000円ずつ、3.7.8.10.の4頭ボックスを500円ずつ、3.7.8.10.13.15.18.の7頭ボックスを500円ずつ、計16,500円で。


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