長い間

…関係者のみなさん(がこのブログを見ているとは到底思えないのですが(苦笑))にはたいへん申し訳ない言い方なのですが。
スクリーンヒーローが今回天皇賞・秋に出走していたということすら自分は見落としてしまうくらい、彼存在感なかったんですよね。
「…宝塚から鉄砲でしょ? 大目標はあくまで次走ジャパンカップの連覇でしょ? 2,000mじゃ距離も足りなさそうだし、ここはいらんでしょ?」てな感じで。
状態良かったんですね。GI馬(9頭いたけど…)の力を見くびっていました。すみません。


そんなGI馬9頭を全て完封して、勝ったカンパニー。
やっぱり切れる脚が最大の魅力です。
彼にとって、ここ東京競馬場は彼自身の持ち味を存分に発揮できる最高の舞台だったのでしょう。
8歳馬の中央GI制覇は史上初なのだとか。本当に頑張りましたね。鞍上横山ノリも、13年前のこのレースで、1番人気だったサクラローレルを騎乗ミスで負けさせてしまった(3着)悔しさを晴らせたのではないでしょうか*1


3着に敗れたウオッカ
残酷な言い方ですが「…ピークは過ぎてしまったのかな」という気がしてなりませんでした。
本当に強いときの彼女なら、せめてスクリーンヒーローだけはかわせたはずじゃないでしょうか。
次走が何になるのかは分かりませんが、過去の実績だけで買いかぶり過ぎないようにだけは気をつけないといけないと思います。
それは、相変わらず歯車が狂ってしまっているように見えるユタカにしてもそうなのですが。


(仮想の)馬券勝負は完敗。次回の巻き返しを期したいと思います。


★★今週末は1週休み。正直…ホッとします。人気blogランキング★★

*1:余談ですが、サクラローレルを管理していた境勝太郎調教師はこのときのノリの騎乗ミスに大激怒で、「(次のレースは)俺が乗る!!!」とまくしたてていたのも思い出されます。そりゃムチャですって(笑)。さらに余談ですが、それだけ怒っていた境勝師も、次走有馬記念ではノリを続投させ、ノリはそれに応えてサクラローレル有馬記念勝たせて年度代表馬を当確にしたことも語り草になっています。あの頃は役者が多くて競馬楽しかったなあ…。人もウマも。