久しぶりに彼女の名前を聞いた。

「人気絶頂期のモー娘。に隠された「座薬の日々」 保田圭が難病との戦いを衝撃告白」(http://www.cyzo.com/2010/03/post_4023.html

元モーニング娘。保田圭扁桃炎を患っていたことを明かし、朝日新聞紙上で3月2日から告白手記を連載している。保田は"圭ちゃん"、"ケメ子"の愛称で知られ、彼女が卒業した2003年5月のさいたまスーパーアリーナでのコンサートは、モー娘。歴代最大動員となる2万8,000人を集めたほど、ファンに親しまれていた。だが、彼女のモー娘。としての5年間は、デビュー当初から病との熾烈な戦いだったという。保田は手記で次のように明かす。
「『サマーナイトタウン』の販売促進イベントに向かっていた。のどが腫れ、40度近い熱があった。仕事を休むように勧める医師に『どうしても行かなきゃいけないんです』と訴え、抗生物質と熱を下げる座薬を処方してもらっていた。車両のトイレで座薬を入れ、汗にぬれた服を着替えた。露出の多い衣装での野外イベントはまだ肌寒く、高熱の体にこたえた。スタッフやメンバーには隠し通した。『体調の管理もできない人間』。そう思われたくなかった」
98年、保田の加入後初となるシングル「サマーナイトタウン」の発売時から保田は扁桃腺に異変を感じ、病魔に蝕まれてきた。ルックスではほかのメンバーに敵わない分、パワフルなダンスと巧みなボーカルワークでファンを魅了してきた保田。プロ意識で周囲に悟られまいとするが、ついにダウン。医師からは「なぜこんなになるまで放っておいたのか。もう少し腫れがひどかったら、切開しないといけなかった」と叱られたという。さらに保田は次のように続ける。
「のどに異変を感じるとすぐに抗生物質を飲み、なるべく早く受診した。数日後には高熱が出ることかわかっていたからだ。抗生物質がかばんに入っていないと、不安でしょうがなかった。ひどい時は月に2、3回も炎症を起こし、気づけば1カ月間ほぼ毎日、抗生物質を飲み続けたこともあった。『だんだん腫れがひきにくくなっているな』。そう感じた」
その後、保田は扁桃を摘出し、手術は無事に成功したという。当時からのファンだという雑誌編集者は「そんなそぶりは、まったく見せていなかった」と話すが、保田のプロ意識の高さが伺われるエピソードだ。
現在は、舞台を中心に女優として活動を続けている保田。今年、三十路に突入するが、今後、彼女がどのような生き方を見せてくれるのか楽しみだ。


(写真:朝日新聞3月2日版より)

モーニング娘。在籍中にさんざん彼女のことをネタにしていた自分的には。
捨てておけない記事でした。


ここで真面目に「辛いのを隠して、そんなに苦しい思いを…」と感動することもできるのですが(現にしましたが)。
それでは、弊ブログとしては何のひねりもないので。
あえて、ことさらにシンパシーだけを寄せるのはやめて、「ネタ」としてツッコミどころ満載の箇所を指摘していきたいと思います(不思議と、彼女もその方が喜ぶような気もしますし)。


「ルックスではほかのメンバーに敵わない分」というのはあまりにド直球だなあ…とか。
よりによって処方してもらったの「座薬」かよ、しかも「車両のトイレで座薬を入れ」って想像するだに生々し過ぎ…とか*1


そんな彼女。
「卒業」後に真っ先に消えてしまうことを危惧していたのですが。
ブログを確認する限り、コンスタントに舞台出演の仕事が入っているようで、何よりです。
明るい性格と高いプロ意識が彼女を後押ししているのでしょうね…と一応フォロー。


★★いつぞや演じた「おうの」役は好評だったのだろうか。人気blogランキング★★

*1:おそらく「座薬のほうが効きが早い」からなんでしょうけどね。自分も親不知摘出手術のときの痛み止めは座薬でしたし。