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第40回高松宮記念は。
「混戦」の予想に違わず、ゴール前、ハナ、クビ、クビ、ハナの大接戦になりました。


そのレースを制したのは、キンシャサノキセキ。3歳時から素質馬として期待されていたこのウマ、7回目の挑戦で悲願のGIタイトルを射止めました。2008年のこのレースでファイングレインのクビ差2着に泣いたこともありましたが、見事に雪辱を果たしました。いよいよ本格化と言っていいと思います。7歳といっても、もともと南半球生まれだし、まだまだ若々しいですね。気性が安定してきたのがここんとこの好走の最大の要因だったのではないかと思います。
ビービーガルダン、だから言ったんですよ、「地力はトップクラス」って。前走でコケたぐらいで見限るのは早計だったということです。人気落ちしてくれておいしかったことこのうえなしです。ごっつあんです。左回りだと右にヨレる癖があるみたいで安藤勝己騎手は苦労しどおしだったみたいですけど、最後の脚色はさすがでした。
エーシンフォワードも惜しかったですね。事前の自分の読みどおり、1,200mには対応可能なのだと思います。岩田騎手もそう言っていたみたいですしね。今回は僅差に泣きましたが、このまま力をつけていけばいずれ大輪を射止める日が来るかもしれません。
アルティマトゥーレ、スタート時のつまずきが全てでした。あれで万事休す。ジョッキーが落ちてもおかしくなかったほどの不利でした。最後いい脚を見せていただけに…もったいなかったですね。
◎のプレミアムボックス、結果的に追い込み組には厳しい展開だったということなのでしょう。早め早めに仕掛けざるを得なかった分、最後の脚が甘くなってしまいました。残念。


馬券勝負は、今回も白星。これで昨年の阪神ジュベナイルフィリーズから5連勝。我ながら乗れてますねえ。今回も「馬連にしようかな…」「1,000円ボックスのほうからはビービーガルダンはずそうかな…」と一瞬ためらったのですが、初志貫徹で買い目を貫いた結果得た快勝でした。この好調子をぜひ桜花賞でも見せつけてやりたいものです。もっとも…ここで奢らず謙虚に、というのは肝に銘じなきゃですけどね。何せ2008年はヒドすぎでしたし。


★★こういうクロスゲームは見ていて清々しいですね。人気blogランキング★★