1歳!

緊張していたのか、前夜は寝つきが悪かったような記憶があります。
病院に着いたら、硬膜外麻酔が効いていた妻は余裕の表情でした。
まだ生まれてくる気配もなく、お互いすることもなかったので、スポーツ新聞読んでいたら…。
隣から、別の妊婦の断末魔の叫びが響き渡り。
妻と恐れ慄きました。


そんなこんなではありましたが。
妻の腹の中がよほど居心地いいのか、娘が出てくる気配はまるでなし。
最後の最後は、産科医が妻の腹をコブシで押してやっとこさでした。


2009年5月7日18時49分。
娘がこの世に生を受けた瞬間でした。



…あれから1年。
光陰矢の如しでした。


当たり前ですが、こちらも「親1年生」。
時には戸惑い、時には途方に暮れながら娘と向き合ったこともありました。
それでも…娘の笑顔や寝顔に何度力をもらったことでしょう。本当に、生まれてきてくれたこと、そして1年間無事に育ってくれたことに感謝しかありません。


2,835gで生まれてきた娘は。
1年間で、9.2kgまでデカくなりました。
最近は、食事の後に「アー!」と指差してオヤツのバナナをねだる日々です。


この1年の成長が目覚ましかったように。
次の1年の成長もきっととてつもないんだと思います。
自分の足でチョコマカ歩けるようになったり、言葉を覚えたり…乳児から幼児へと進化を遂げていくのでしょう。
親業の先輩たちが異口同音に「今のかわいらしさは2度と帰ってこない」と口にしているのがなんとなく分かってきたような気がします。とりあえず…今は1歳ジャストの娘と毎日真剣に向き合っていきたいと思っています。


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