やっとここまで来た! でもまだ反撃の序章!

日本ハム3連勝、二岡、古巣打ち、巨倒V弾!」(http://www.sanspo.com/baseball/news/100520/bsj1005200506000-n1.htm

(セ・パ交流戦日本ハム3−1巨人、2回戦、日本ハム2勝、19日、札幌ドーム)日本ハム二岡智宏内野手(34)が19日、決勝の左越え4号2ラン。全12球団からの本塁打を、最後は古巣相手に決めた。投げては、ドラフト5位右腕の増井浩俊投手(25)=東芝=が七回途中まで巨人打線を1失点に抑え、3−1で連夜の逆転勝ち。ついに単独最下位を脱出し、楽天と並び5位に浮上した。


“ゾーン”にきたボールは見逃さない。1−1の六回二死二塁。二岡が真ん中のスライダーを左翼席へ運ぶ。勝ち越し&決勝の4号2ラン。古巣相手に極上のドラマを演出した。
「外(角)いっぱいに入るスライダー(を打つの)は厳しいと思っていた。だから甘めにきたら打とうと。(左翼手の頭上を)越えるかなというくらい。(スタンドに)入るとは思わなかった」
ヒーローは控えめだったが、古巣から全12球団本塁打を記録。好投の新人右腕・増井を援護し、3連勝を呼び込んだ。
1999年から10年間巨人に在籍したが、2008年オフに選手会長在任中としては異例のトレード。活躍の舞台を北の大地に移し、今季は主軸として打率・315と奮闘している。
「古巣から12球団本塁打? う〜ん、コメントしづらくはないけど、何て答えていいのかわからない。マスコミのみなさんはあおりますけど、もう(移籍して)2年目ですし、そんなに意識はしていないですよ」
しかし、巨人を意識していないといえばウソになる。昨年の巨人との交流戦は2試合で6打数4安打2打点、打率・667。今年も決勝弾を放つなど、存在感は際立つ。
セ・リーグ首位のチームをたたき、単独最下位を脱出。梨田監督は「目の前で坂本が(先制本塁打)打ったし、古巣への思いもあるんだろう。価値のあるゲームだった」と劣勢を跳ね返した二岡をたたえた。
4番に座っても「状況に応じてやっているだけです。開幕戦は2番でしたし」と二岡。言葉では謙そんしたが、常に一級品の仕事をこなしている。(吉村大佑)


(写真:最後は古巣打ちで、全12球団からの本塁打を決めた二岡。稲葉の出迎えに笑みがこぼれた(撮影・高橋茂夫))

…先発の増井もよく頑張ってくれましたが。
何といっても、二岡に尽きると思います。
今年は本当に頼りになる存在です。彼がいなかったらどんなことになっていたのか…。


梨田監督も言っていたように。
坂本選手に目の前でホームラン打たれて、気合入らなかったわけないですよね。
クールで淡々としたキャラの二岡は多くは語りませんが。


この勝利で。
楽天と同率ながら、遂に6位脱出です。
このままコンスタントに勝ちを重ねて、まずは楽天、そしてオリックスを追い抜いていきましょう。
もちろん…最終目標はそんなもんじゃありません。あくまでも「目指せてっぺん!」であることは変わりないはずですから。


★★しかし…本当に交流戦強いチームですね。人気blogランキング★★