女王の教室

勝ち馬については後から触れます。
まずは、このウマについて。


ペルーサ
スタート出遅れたとき「ほらやりやがった!」と得意満面だった自分ですが、レースの最後の最後に驚愕させられることになりました。やっぱりこのウマは(まともに走りさえすれば)強いですよ。いや、強いのは分かってはいたんですけどね。最後の追い込みの脚は鮮やか。次走がジャパンカップなら狙ってみるのもありかもしれません。
それにしても…「練習ではじっとしているのにね。何が嫌でレースになると悪さをするんだろう。馬に聞いてみたい」という安藤勝己のコメントには吹きました。ペルーサ、頭がいいウマで、よりによって本番のゲートだって分かってるのに、本番だけ遊んじゃうみたいですね。それって…ベッドの上から何度もおしゃぶり投げ捨てて遊ぶうちの娘と同じレヴェルの遊びってこと?(笑)


シンゲンの敗因はイマイチよく分かりません。3〜4コーナーで不利があったという報道もありましたが…。まだまだ見限るには早いウマだとは思うのですが。
アーネストリーは精一杯の競馬だったと思います。GIでコンスタントに上位を争う力があることはよく分かりました。小回りのほうが向いてそうなので、次走はジャパンカップよりはむしろコーナー6つある有馬記念のほうになるんですかね。
驚いたのは、秋華賞から中1週で4着に食い込んだ3歳牝馬オウケンサクラです。馬体が絞れたのがよかったんでしょうかね。このウマに限っては、使い詰めのほうがいい結果残すことができるのかもしれません。


さて。
ブエナビスタです。
自信の◎でしたが、着差以上に強い勝ち方してくれました。ため息しか出ませんでした。ケチのつけようもありません。テン乗りのクリストフ=スミヨン騎手もあっぱれ。2008年の凱旋門賞を制したザルカヴァを引き合いに出してブエナビスタを讃えたのも、あながちリップサーヴィスだけではないかもしれません。
この先はJC→有馬と「秋古馬3冠」を狙いに行くんでしょうが、このウマに関しては、とにかく「この先も無事に…」ということだけしか言うことありません。ナカヤマフェスタとの再戦も楽しみですし、来年再び海外に挑む姿も見てみたいものです。


そして(仮想の)馬券勝負。
13連敗で、遂に自己ワースト記録更新です。
…まあ、今回は仕方ないです。ペルーサ無印の時点で、こういう結果があるかもしれないことは織り込み済でしたから。
ここで1週GIが開催されずに間が空くのは、流れを変える意味においてもいいファクターなような気がします。エリザベス女王杯、考えれば考えるほど「結論は1つ」なんですが…さて、どうしましょうか。


★★今回の敗戦は、そんなにショックなし。人気blogランキング★★