残留!(その2)

「ハム賢介3年7・5億更改1号」(http://www.nikkansports.com/baseball/news/p-bb-tp0-20101105-698547.html

日本ハム田中賢介内野手(29)が4日、札幌市内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、3年契約の年俸総額7億5000万円+出来高払い(推定)でサインした。今季取得した国内フリーエージェント(FA)権を行使せず、チーム1号で来季契約を更改。「ファイターズに愛着があるというのが(理由の)1番」と話した。
FA権の行使も可能だったが「シーズン中から声をかけてもらって球団の誠意を感じていた。最高の評価をもらいましたから僕は十分」とキッパリ。今季はリーグ2位で自己ベストの打率3割3分5厘を記録し、34盗塁も自己最多。年俸1億9000万円から大幅アップの大型契約で、3年契約は04年の本拠地移転以降の球団最長となった。
昨オフは複数年の打診を断り1年契約にしたが、FA権取得の今季は球団への愛着もさらに深まり、提示を受け入れた。推定年俸2億5000万円は、野手の今季チーム最高だった稲葉と同等の評価。島田利正球団代表は「球団の方針に忠実に考えて行動できる選手。野球だけじゃなく見本を見せてくれている」とたたえ、主力残留に安堵(あんど)の表情だった。
将来的なメジャー希望については「とにかく来年優勝することだけしか今は考えていない」と口にした。選手会長職の来季継続を希望している田中は、入団見込みの早大・斎藤に対し「好青年のイメージ。サポートできる部分はできればいいと思う」と歓迎した。不動の1番打者が来季もチームを引っ張る。【村上秀明】


(写真:3年の複数年で契約更改した田中(撮影・黒川智章))

…正式発表まで長かったですが。
これで賢介に関しては一安心です。


yuchikoyuchikoさんもご自身のブログでおっしゃってましたが。
自分も賢介に関しては「今年単年で契約更新して、来年海外FA権を行使してメジャー」という線を懸念していました。
何はともあれ、これで3年間はファイターズのユニフォームを着てくれることが確定して、本当に安心しました。
打ってよし、守ってよしの賢介は、ファイターズ野球にはなくてはならない存在ですし。


「3年7億5000万円」とは、シブチンには定評のある球団(笑)がよく思い切ったものです。
それだけの数字でもって賢介のことを必要としているということの証しなんでしょう。
単年にならすと年俸2億5000万円は稲葉と並んで打者トップ。稲葉はかなり高い可能性で今年ダウンが予想されるので、賢介が「稼ぎ頭」になる可能性は大です。
個人的には「賢介と小谷野は大幅アップを勝ち取るべき」と思っていましたから、数字は妥当なところだと思います。


来年も「選手会長」として、今年の悔しさをぜひ晴らしてもらいたいと思います。
大いに期待しています。


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