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「原巨人電撃トレード!オビ放出、須永&紺田獲得」(http://hochi.yomiuri.co.jp/giants/news/20101106-OHT1T00013.htm

原巨人が早くも戦力補強に乗り出した。巨人のウィルフィン・オビスポ投手(26)と、日本ハム須永英輝投手(25)、紺田敏正外野手(30)の1対2の交換トレードが5日、両球団から電撃発表された。今オフのトレード成立は初めて。03年、ドラフト2巡目で入団した須永は今年2軍で中継ぎでフル回転。俊足巧打の紺田とそろって、日本一奪回に向けた貴重な戦力になる。助っ人を放出してまで獲得した2人は、早速新天地での活躍を誓った。
秋季キャンプインを翌日に控え、原巨人が動いた。若き左腕と脚力自慢の外野手獲得に成功した原監督は「先発完投が彼(須永)の一番の目標でしょうから、そこの部分を目標に頑張ってほしい。(紺田は)守り、走塁に関しては一級品だと聞いています。この2つができればレギュラーを取れる可能性は十分ある」とうなずいた。
意外な場所で“光る原石”を発掘した。須永は10月下旬、台湾で行われたインターコンチネンタルカップに日本代表として参加。3試合すべて中継ぎとして登板し、0勝1敗、計5回2/3を4安打10奪三振4失点(自責1)、防御率1・59。140キロ中盤の直球と多彩な変化球で安定した投球を披露した。監督として代表チームを率いた岡崎ヘッドらの前で潜在能力の高さを証明し、フロントが調査。日本シリーズ中ながら、12球団のトップを切って今オフ初めてのトレード成立にこぎ着けた。
須永は03年にドラフト2巡目で日本ハムに入団。巨人入りを強く希望しながら夢かなわず、原監督も「須永君は03年のドラフトで注目していた。右で西村健、左で須永君が入ってくれればと思っていた。時がたったが、その部分が実った感じがします」と、8年越しの獲得になったことに感慨深げ。「台湾では良かったらしいね。岡崎(代表)監督もほめていた」と期待感を示した。
プロ入り後は先発として期待されながら結果が残せず、当時の2軍投手コーチによれば「まばたきしてちょっと目を離すと寮に戻っていた」。伸び悩んだが、今季はイースタン・リーグで中継ぎとして33試合に登板。防御率3・13とリリーバーの適性能力を発揮した。今季、巨人で1年間投げ続けた左腕は山口だけ。中継ぎでは高木、金刃、星野らも1軍登板機会はあったが、首脳陣の思惑通りにはいかなかっただけに、まだ25歳と若い須永の加入は大きな刺激になる。また、原監督が話す先発としての眠れる才能の開花も期待される。
紺田の加入も外野手陣に刺激を与える。高い走塁技術と堅実な守備を兼ね備える30歳は、甘いマスクとスラリとした体形から新庄の後継者とされ、リーグ優勝した07年には94試合に出場。翌年には自己最多となる160打席に立ち、14盗塁、10犠打を決めるなどチームに貢献してきた。ラミレス、松本、長野、高橋に加え、前日(4日)には鈴木もチーム残留を決めレギュラー争いに加わることを宣言したばかりだが、12球団一を誇る外野手たちに、また1人、猛者が名乗りを上げることになる。
外国人選手を交換要員にしたトレードは巨人では初めて。昨季終盤に先発ローテとして6勝を挙げたオビスポを放出してでも獲得した逸材だけに、この秋から早速指導していく。近日中に入団会見を行い、秋季キャンプにも合流予定。「巨人にとってもいいメンバーが加わって喜んでいます。オビスポも環境を変えてしっかりやってもらいたい」。原監督が束ねる集団に力強い仲間を加え、V奪回に向けて大きく動き出す。
◆須永 英輝(すなが・ひでき)1985年10月28日、東京・荒川区生まれ。25歳。浦和学院高時代は2年春からエースとして3季連続甲子園出場。03年ドラフト2巡目で日本ハムに入団。1年目に先発でデビューするも、その後伸び悩み未勝利。通算成績は24試合0勝3敗、防御率7.53。182センチ、81キロ。左投左打。家族は夫人と1男。今季年俸700万円。
◆紺田 敏正(こんた・としまさ)1980年、8月12日、富山県生まれ。30歳。高岡商から国士舘大に進み、東都2部では3年秋に首位打者。02年ドラフト6巡目で日本ハム入団。06年から1軍に定着し、持ち前の俊足を生かし08年には14盗塁するなどスーパーサブとして活躍。通算成績は317試合、打率2割4分4厘、2本塁打、21打点。185センチ、77キロ。右投左打。独身。今季年俸1900万円。
ウィルフィン・オビスポ(Wirfin Obispo)1984年9月26日、ドミニカ共和国生まれ。26歳。02年にレッドソックス入り。当時は遊撃手。04年にレッズ移籍後、投手転向。07年、育成選手として巨人入団。同6月に支配下登録も、右肩痛で08年は再び育成契約。同8月に2度目の支配下登録。09年に6勝を挙げ、日本一に貢献。通算30登板、8勝4敗、防御率3.67。185センチ、73キロ。右投右打。今季年俸2000万円。


(写真:宮崎の宿舎に到着し、ミーティングで熱弁をふるう原監督)

…紺田出しちゃうの!?
稀哲の動向もまだ定かでないのに?
やっぱり日本ハムの編成は(以下自主規制)。


何よりさてより。
↓うちの娘の紺田への想いはどうしたらいいの?(http://d.hatena.ne.jp/CasparBartholin/20100322#p1


1vs2で獲ったのがオビスポかあ…。
イマイチ、ピンと来ないのが正直なところです…。


★★このトレードの決算は…来年の今頃に。人気blogランキング★★