あなたのそばでは 永遠を確かに感じたから

「外国馬不在」、さらに「ディフェンディングチャンピオンも不在」と、いささか寂しいメンバー構成となりましたが。
「GI最多勝馬の復帰初戦は如何に?」「昨年2着馬の雪辱はなるか?」「初ダート馬の適性は?」など、見どころは少なくありません。
「盛り上がりに欠ける」という前評判をレース内容で吹き飛ばしてもらいたい、ジャパンカップダートの予想です。

◎3.トランセンド
○1.シルクメビウス
▲8.バーディバーディ
☆7.アリゼオ
△10.ヴァーミリアン
△5.ラヴェリータ
△4.マルカシェンク
△2.キングスエンブレム

…調教は人気馬2頭がズバ抜けていました。状態面では昨年の2着馬シルクメビウスが1番素晴らしく、最後までこちらを◎に取ろうか迷いに迷ったのですが、展開を考えて前、前で競馬のできるトランセンドのほうに◎を打つことにしました。まずハナを主張するでしょうし、軽快に逃げて内の経済コースを取ることができれば、昨年のエスポワールシチー同様にまんまと逃げ切る可能性も少なくないと思います。崩れるとすれば他に競りかけるウマがいたときなんでしょうが…このウマ(と藤田伸二(笑))相手に仕掛ける陣営もそうそうなさげですし、まずは「気持ちよく単騎逃げ」になると思われます。そうなると強いですよこのウマ。
シルクメビウス、状態面では16頭中随一、追い込みの脚もあるタイプで逆転ならこのウマと見ましたが…1番枠だけに前が詰まってしまったら万事休すだと思います。
さて、「強い3歳世代」はダートでも席巻するのでしょうか? バーディバーディ、よく動いていましたよ。鞍上が少し気合いをつけただけで併走馬はあっちゅー間に置き去り。魅力感じずにはいられません。1,800mという距離は…ギリギリ走破圏内ではないかと見ます。
初ダートのアリゼオ、ブッチギリで勝つこともあれば、トンコロに負けることもありそうで、何とも言えません。ただ…動きは決して悪くはありませんでしたし、シンボリクリスエス産駒のダート適性を考えると「いきなり!!!」があってもおかしくはないところではあります。今回は様子見の☆ですが、クロフネばりのサプライズも十分考えられるところで、マークが必要です。
ヴァーミリアン、いや、案外動いてましたよ。このウマにしては。ポイントは「道中の位置取り」だと思います。トランセンドを見ながら前目で…ぐらいがベストだと思います。鉄砲を苦手にするタイプでもないので軽視はできないと思います。
ラヴェリータ、後手後手のレースになってしまった昨年(15着)は度外視でいいはずです。先行力は魅力です。マルカシェンク…どうしても捨て置けなかったんですよねえ。例の如く派手に出遅れさえしなければ、ダートでも切れる脚を見せることができるだけに波乱の片棒を担ぐことがあるかもしれません。秋に安定しているキングスエンブレムまで押さえます。
無印のウマのなかでは…12.アドマイヤスバルの走りが気になりました。状態はいいと思います。14.グロリアスノアは…1,800mは長いとみて消しです。
(仮想の)馬券勝負ですが、今回もあえて3連単でいきます。3.1.から2.4.5.7.8.10.へ軸2頭マルチ(組合せ数36)を300円ずつ、3.から1.2.4.5.7.8.10.へ軸1頭1着ながし(組合せ数42)を100円ずつ、3.から1.2.4.5.7.8.10.へ軸1頭2着ながし(組合せ数42)を100円ずつ、計19,200円で。


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