忘れてしまう前に 僕は唄う 君も唄う

以前にも話をさせていただいているとおり。
このレース、2007年から3連勝中です。
ガッチリとした幹になる予想の方針があるので、取捨選択が容易なんですよねえ。当たる当たらないは別として。
ガチガチの2強決着となるのか、はたまたヒモ荒れか、阪神ジュベナイルフィリーズの予想です。

◎11.レーヴディソール
○14.ダンスファンタジア
▲7.リトルダーリン
☆1.アヴェンチュラ
△4.ホエールキャプチャ
△16.グルーヴィクイーン
△17.マリアビスティー
△6.マイネイサベル

…まずは、今年も同じ内容から入ります。
このレース、自分自身で重要視しているデータは以下のとおりです。

  1. 芝のマイル以上のレースに出走経験あり
  2. しかも、牡馬相手に芝のマイル以上3着以内ならなお重視
  3. ただし、1戦1勝馬は上記条件に当てはまらなくてもじっくり検討

2006年に阪神競馬場が改修されて新コースになって以降の勝ち馬、2006年のウオッカ、2007年のトールポピー、2008年のブエナビスタ、そして2009年のアパパネ…全て上記1.2.に該当します。そして、これらのウマは全て、後にオークスないし日本ダービーを制しています*1
そのなかでも、牡馬を一蹴してデイリー杯2歳ステークス(GII)を制したレーヴディソールは白眉です。単勝2倍を切る人気もむべなるかな。死角は見当たりません。不動の本命といっていいでしょう。
出世レース・赤松賞を勝って無敗でここに臨むダンスファンタジアダンスインザムードの初仔で、血統面でも雰囲気的にも期待は大なのですが…追い切りは完璧とまでは言えないものでした。もっとも…他馬と比べれば十分合格点なのですが。ユタカへのスイッチが必ずしも吉と出るかは微妙なところですし、ここは○としました。とはいえ…レーヴディソールを逆転できる存在があるとすれば、まずはこのウマだとは思います。
初年度産駒が今年大爆発の新種牡馬ディープインパクト産駒が、抽選を突破して本番に臨みます。リトルダーリン、新馬戦の内容はピカイチ、1勝馬でも互角だと思います。岩田康誠の海外遠征でチャンスが回ってきた(アドマイヤセプターの抽選除外で空いていた)ごっちゃんに、一昨年ダノンベルベールで2着だった雪辱を期待しましょう。
アベンチュラ、本来は3番手評価でしかるべきウマですが…北海道戦からの鉄砲、かつ乗り替わりで人気を下げている形です。しかし…1995年ビワハイジの例もありますし、案外サックリと勝ってしまうかもしれません。最内枠はイヤでしょうけど。
ホエールキャプチャ、これも2.の条件に該当するウマですね。牡馬相手にオープン特別勝ったことは評価できると思います。マイルのほうが競馬しやすいかもしれないですね。グルーヴィクイーン、これも1戦1勝馬ですが、僅差だったとはいえ新馬戦の内容は悪くなかったです。あの末脚が再現できれば…。なんか捨て置けない匂いがプンプンしたマリアビスティー、前走大敗とはいえ牡馬を蹴散らしての重賞勝利の実績は侮れないマイネイサベルまで押さえます。
ファンタジーステークスGIII)勝ちの9.マルモセーラはもう一息と見て消しです。他のウマでは…3.トツゼンノハピネスの動きがよかったのが気になりました。10.タガノラヴキセキも状態悪くなかったです。
(仮想の)馬券勝負ですが、馬連でいきます。今回は勝負に出ます。11−14を20,000円、「万が一」を考えて7.から11.14.の2頭限定ながしを1,000円ずつ、計22,000円で。


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*1:トールポピーのケースは相当にグレーでしたけど…「1位入線」という事実は確たるものですし。