桜の夢の中

「2強」と目された人気馬2頭は。
明暗を分ける形となりました。


勝ったレーヴディソール。牡馬を斬り捨ててのデイリー杯勝ちは伊達ではなかったというところですか。2007年にトールポピーの2着に終わった半姉・レーヴダムールのリヴェンジを果たした形です*1。不幸にして夭逝してしまった姉に捧げる勝利と言ってもいいかもしれません。来年の桜花賞が実に楽しみです。
一方のダンスファンタジア、引っ掛かり通しで、あれじゃレースにはなりません。ユタカの乗り方ウンヌン以前の問題です。2歳牝馬にとって初めての長距離輸送がストレスだったんですかねえ…。そう考えると、昨年アパパネ国枝栄厩舎のように「栗東留学」という手は使えなかったんでしょうかね。いずれにしても、今回の大敗だけで見限ることはできないとは思うのですが…このウマに関しては「入れ込みないか」という点は今後もレース前に厳しくチェックする必要ありそうですね。
2着のホエールキャプチャ、やっぱりマイルのほうが競馬しやすかったんでしょうね。先行しての粘り腰は見事でした。今後もマークが必要ですね。


(仮想の)馬券勝負ですが…このレース4年ぶりの黒星。大胆に勝負しすぎました。勝負するなら「レーヴディソール頭でながし」だったんですね。結果論ですが。
ちなみに…例の自分が指摘した条件1.2.を両方クリアしているウマは…18頭中わずかに4頭しかいませんでした(新馬戦を含めれば5頭)。その4頭ボックスで勝ってれば…あっさりと的中できたのに。自分の予想の方針をもっと信じるべきでした。反省。


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*1:奇しくも、姉に勝利したトールポピーの全妹アヴェンチュラもこのレースに出走していました。アヴェンチュラは4着でしたから、二重の意味で姉のリヴェンジを果たしたと言っていいでしょう。