艶姿

「真央強し!笑い飯“食った”/フィギュア」(http://www.sanspo.com/sports/news/101228/spm1012280504001-n1.htm

跳びます、跳びます! 跳びます!! フィギュアスケートの世界選手権(来年3月、東京)代表に決まった浅田真央(20)=中京大=が27日、2連覇を狙う同大会で「三兎」を追うと力強く宣言。計3度のトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)に挑むことを決意した。出場した前日の全日本選手権女子フリーの平均視聴率は関東地区で29・0%を記録(ビデオリサーチ調べ)。同時間帯で放映されたプロボクシング「亀田兄弟」の世界戦、漫才番組「M−1グランプリ」を“一発KO”した。
跳んで、跳んで、もう1つ跳ぶ。前日までの全日本選手権で来年3月の世界選手権代表に決まった真央はこの日、長野市ビッグハットで会見し、うさぎ年の来年にかけて、「『三兎』を追いたい」と明言。大会2連覇を狙う世界女王は、ショートプログラム(SP)とフリーで計3度のトリプルアクセルにチャレンジする。
「全日本を終えて、世界選手権に出場できるようになって、いまはすごくホッとしています」
今季のグランプリ(GP)シリーズ2戦では8位、5位と惨敗。ファイナルへの出場もならなかった。世界選手権への最後の代表選考となった全日本選手権では、最低でも表彰台に立つことが絶対条件だった。その大会のSPで今季初めて“伝家の宝刀”トリプルアクセルに成功。
フリーでは2度予定していたが、本番直前に1度に減らした。佐藤信夫コーチ(68)の「体力や調子の問題もあるから」との指示。そして今季初めて転倒なく終え、堂々の2位となり復活をアピールした。
フリーの得点発表を待つ「キス&クライ」。隣に座る同コーチから、ことわざを教わったという。「二兎を追う者は一兎をも得ず、という言葉がある。アクセルも同じ。(フリーでは)1回にしてよかったんだ」。
だが、真央には向上心がある。大会を終えた夜、宿舎の同コーチの部屋を訪れ、世界選手権ではトリプルアクセルをSPで1度、フリーで2度、「『三兎』を追いたい」と直訴。佐藤コーチも意気を買ってゴーサインを出した。
リンクで魅せる「強い真央」は、お茶の間でも健在だった。全日本選手権女子フリー(フジテレビ系、26日午後7時50分〜)の平均視聴率は関東地区で29・0%だったことがこの日、判明。真央の地元名古屋地区は33・5%を記録した。瞬間最高視聴率を記録したのは真央の演技終了直後で、関東38・6%、関西31・9%、名古屋44・8%と爆発的にアップ。
同じ26日夜に放送されたプロボクシングの「亀田兄弟」興毅、大毅(亀田)による国内史上初の兄弟ダブル世界戦(TBSテレビ系)の平均視聴率は13・8%、今年で終了することで話題になっていた若手漫才日本一決定戦、笑い飯が初優勝した「M−1グランプリ2010」(テレビ朝日系)決勝戦の平均視聴率は関東地区18・7%。人気もの対決を真央スマイルで“一発KO”した。
世界選手権連覇に向け「トリプルアクセルの感覚がよくなっている。忘れないようにしたい」。五輪史上、女子で初めて3度の3回転半を成功させ、ギネス記録にも認定されたバンクーバー大会の再現へ。華麗に着氷する姿が、目に浮かぶ。


(写真:「オールジャパン・メダリスト・オン・アイス」(長野市ビッグハット)に出場した真央。ショパンのバラードを穏やかな笑みを浮かべながら滑った)

…写真見てドキッとしました。
↓こんなんとかも。

白って、イノセンス感じさせる反面、ちょっとだけ艶めかしいかも。インナーっぽくて。


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