…なんかエラいことになってきたなあ。

ひこにゃんに、国内外から1万通超える年賀状」(http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20110106-OYT1T00851.htm

滋賀県彦根市は6日、人気キャラクター・ひこにゃんに、元日から5日までに届いた年賀状を披露した。
昨年同時期の倍近くに当たる1万163通で、最終的には2万通を超えそうだという。
干支(えと)にちなみ、ひこにゃんにウサギの耳を付けた絵柄が多く、長さ約60センチもある木製の羽子板形などユニークなものも。47都道府県をはじめ英国や台湾など海外からも届き、「一緒にひこにゃん詣でをした彼氏と結婚します」と、うれしい報告もあった。
初めて受け取った2008年以降、全員に返事を出しているが、市の担当者は「今年は予想を上回る数で、返事が書けるかどうかは、ひこにゃんの体力次第」としている。


(写真:国内外から1万通を超える年賀状が届いたひこにゃん滋賀県彦根市役所で))

ひこにゃん:年賀状1万通超す」(http://mainichi.jp/select/wadai/news/20110107k0000m040066000c.html

彦根市のキャラクター「ひこにゃん」が特別住民登録している彦根城に年賀状が全国から届き、5日までに1万163通に達した。昨年同期の5687通を大きく上回り、このペースだと昨年の1万3036通を突破して2万通に迫る勢いという。市は「ひこにゃん人気は今年も健在」と喜ぶが、返事を出すかは未定という。【松井圀夫】
年賀状は9割が県外からで、大阪2007通△滋賀1002通△兵庫912通がベスト3。エリア別では近畿、関東、東海と続き、47都道府県すべてから届いた。女性からが多く、「ひこにゃん」と一緒の写真や絵を配し「病気と闘う勇気をもらいました」「ひこにゃんは縁結びの招き猫です」などと感謝の思いを伝えるものもある。
変わったところでは、今年の干支(えと)にちなんでウサギとひこにゃんを合体させた可愛い絵を配したものや、「ゆるキャラまつりin彦根」で仲良くなった佐賀県唐津市のキャラクター「唐ワンくん」や岐阜市の「やなな」など六つのキャラクターからも。ロンドンと台湾からも各1通届いた。
年賀状は今年で4シーズン目。これまではすべてに手書きの返事を出してきたが、今年はまだ決めかねているという。市観光振興課の「ひこにゃん」担当は、「年賀状がどれだけ増えるかつかみきれない。返事を書くひこにゃんの”体力”と時間的な問題もあるので……」と話している。


(写真:たくさん届いた年賀状を前にする「ひこにゃん」=滋賀県彦根市役所で2011年1月6日午後2時11分、松井圀夫撮影)

…一昨年の「6日までに1,401通」、昨年の「4日までに4,578通」から、遂に「5日までに10,163通」ですか。
留まるところを知らない伸び率です。


もちろん。
今年も出しましたよ自分
1/10163。


今年は返事来ないかもしれませんね。
まあ…これだけの枚数になっちゃったら、物理的にはキツいですかね。
寂しいですけど、仕方がなかろうかと。


例えば。
彦根市の職員が500人いると仮定して。
年賀状の総枚数が20,000枚だとしたら。
1人あたりのノルマは40枚ということになりますよね。
「…返事書いてるヒマあったら仕事せんかい」ってことになっちゃうのは致し方なしですよね(「それも立派な仕事だ」という議論はこの際置いといてですね…)。
いつかどこかで線を引かないといけない部分なのかもしれません。


ところで。
素朴な疑問なんですけど。
「宛名書きのボランティア」って募集できないんですかねえ。
彦根市民のみなさんとかに。
市役所の職員だけで処理しようとしないで、それこそ民間活力を活用して。


「モチが毎年年賀状の返事をくれる」なんてのは。
彦根」のイメージ向上に寄与するところは少なくないと思うんですね。
ちょっと頭をひねれば、案外活路はいろいろ開けてくるような気がしなくもないんですけどねえ…。


あ、あれは建前上は「モチが自身で返事書いてる」ってことになってるから、なかなかに募集も難しいのかな?(笑)


★★まあ…信じて待ちましょう。人気blogランキング★★