いのちなき砂のかなしさよ さらさらと 握れば指のあひだより落つ

…始まりますね。
2011年のGI戦線。
ダメダメだった昨年の結果を検証し、今年こそ予想の精度を上げていくつもりでしたが…暇がありませんでした。とりあえず、気分的に1度リセットして*1、1戦1戦しっかりと予想していきたいと思います。「点と点がつながって線となっていく」ことを目指して。今年上半期の数値目標は、一昨年実績並みの「春7勝以上」「収支は100,000円以上の黒字」としたいと思います。1度成し遂げたことなので、2度やることは不可能ではないと信じます。
まずは、地味に一昨年、昨年と2連勝中である勢いに乗りたい*2フェブラリーステークスの予想です。

◎14.セイクリムズン
○13.フリオーソ
▲12.トランセンド
☆15.シルクメビウス
△5.バーディバーディ
△16.マチカネニホンバレ
△1.オーロマイスター
△7.ダノンカモン

…終わってみれば、印を打ったウマは1番人気から8番人気まで上位馬ばかりになってしまいました。いや別に日和ったわけではないのですが。
充実一途のセイクリムズンに◎を打ちました。心配なのは「あと1ハロンもつのか」という点だけだと思います。状態は万全ですし、これで凡走するようなら敗因は距離に求めるしかないと思います。試金石の1戦です。服部利之調教師+幸英明騎手のコンビがブルーコンコルドの雪辱を果たすことができるのか見ものです。
南関東の雄」フリオーソもいい感じです。速い時計に実績がないのだけがマイナス材料ですが…今回はメンバー比較的手薄なのでいけるのではないかと思います。負けるとすれば…トランセンドはじめ何頭かが前でやり合って極端なハイペースになるときだと思いますが、果たして…。
そのトランセンド。唯一の中央GI馬なのですが…▲まで印を下げました。「東京ダート1,600mはスタート後しばらく芝を走る」という点において、テンに逃げたいこのウマ的には不安材料なのだと思います。あとは…競りかけてくるウマの存在ですが、ジャパンカップダートのときのように自分のラップを刻むことができればそちらについては心配ないと思います。本当に、不安はスタート後1ハロンのみと言っても過言ではないでしょう。
シルクメビウス、このウマ的には外枠はむしろよかったのではないかと思います。内でゴチャつくよりはずっと。長い直線の東京コースは好材料。ハイペースになれば後ろからスパッと追い込み決まるかもしれません。バーディバーディ、しっかり動いていましたし、状態はいいと思います。トランセンドの出方次第でしょうが…ハマれば大駈けあってもおかしくはありません。
マチカネニホンバレ、追い切りは今1つだったものの、鞍上は魅力です。大外がどうでるか…ですが。ベストの条件に戻るオーロマイスター、安定しているダノンカモンまで押さえます。
一方、外したウマのなかで気になるのは…11.メイショウタメトモ。追い切りはいい走りだったと思います。こちらも大崩れしない魅力もあるので、このメンバーでもやれるかもしれません。コワい存在です。
(仮想の)馬券勝負ですが、今年はあえて3連単でいきます。14.から1.5.7.12.13.15.16.軸1頭マルチ(組合せ数126)を100円ずつ、14.から1.5.7.12.13.15.16.軸1頭1着ながし(組合せ数42)を100円ずつ、さらに13.から1.5.7.12.14.15.16.軸1頭1着ながし(組合せ数42)を100円ずつ、計21,000円で。セイクリムズンを信じつつ、フリオーソにもちょっと色気を見せてしまういやらしい買い目です。


★★まずは春1勝目が早く欲しいところ…。人気blogランキング★★

*1:根本的解決には至っていません(苦笑)。

*2:こういったことを書くと途端に連勝は止まってしまうものなのですが(苦笑)。