そりゃもう街は大騒ぎ

東京電力の「計画停電」に振り回された1日でした。


趣旨自体は理解できます。
異を差し挟むものではありません。
これだけ電発がダメージを受けている現況、仕方のないことだと思います。


ダメだったのは。
(いかに混乱しているとはいえ)「本当のところ、やるの? やらないの?」が最後まで判然としなかった点。
結局電車も止まっていたことだし、やると決めたからには結果的に今日は停電やってしまったほうがよかったのだと思います。
それで、「おかげさまで本日はかなりの量の電力を節約することができました。なので、15日は計画停電は行いません。ただ、16日以降にはまた計画停電のご協力をお願いできればと考えています。詳細はまた追ってお知らせします」としたほうが、うんとスマートだったし、現実的だったのだと思います。
(電気って貯め置きできないものらしいですけど…)


大混乱でした。
言い方悪いのですが、本当に「東電に振り回された」感は否めません。


おそらく、自分も含めた大多数の人たちは「計画停電に協力する」こと自体は喜んで協力するスタンスなのだと思うのです。
被災地の方々のことを思えば、1日1〜2回、1回3時間程度の停電なんぞ、協力しなければバチが当たろうというものです。


ノープランなのは、やはり理解に苦しみます。
電力って、生活の根幹ですから。


かくいう自分。
電車が止まってしまったので、通勤は、往路は1時間強かけて徒歩、復路はたまらず緊急購入した自転車で40分弱…でした。
明日からは…停電の時間帯をにらめっこしながら、車か自転車かをチョイスすることになると思います。


停電騒ぎもあって。
業務にも少なからぬ支障が出た1日でした。


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