いつもとちょっとだけ違う日曜日

東北のことを心の片隅に置きつつ。
できる限り、いつもどおり生活を回すよう努めました。

ただ。
やはり「いつもと全く同じ」というわけにはいかなかったようです。
当たり前なのですが…。

そんな2011年３月13日を箇条書きで。

• どうやら風邪ぶり返したっぽい。例の「アンパンマンショー」が今日は開催されるということなのだけど、明日以降の仕事のことを考えてパスさせてもらうことにした。
• で、妻が娘を連れていったのだが…30分かけて並んで最前列確保したのに、いざ「お出まし」となったら娘「…こわい」で即退場。身長２ｍ弱のリアルアンパンマンはこわかったみたい。
• 昼過ぎに３人で駅ビルのデパートにお買いもの。トンカツ屋で風船をもらう。

• 「ガソリンが品薄になる」との情報を入手。燃料ゲージが1/4になっていたので、近所のセルフスタンドへ。かなり並んでいたものの、レーン数の多いスタンドなので回転はそれなりに悪くなく、10分強でフルタンク給油成功。
• 「輪番停電本格実施へ」のニュースがあったので、懐中電灯をチェックしたら…壊れてた（苦笑）。急いで近所のホームセンターへ。しかし…既に売り切れで手遅れ。乾電池だけはなんとか確保（後刻、懐中電灯は実家の余りを回してもらえることに）。
• これも輪番停電に備えて、調理抜きですぐ食べられる食材を調達にコンビニに。弁当・おにぎりの類は全滅。かろうじて残っていた調理パン・菓子パンの類をひと通り攫って帰る（それでもある程度は残ってましたよ）。これらがあるだけでずーっと精神衛生上よろしい。妻にも確保成功を褒められる。
• やはり娘は何かに脅えているよう。不憫。日中は母ベッタリのくせに、寝るときになったら「パパ！」とご指名。小１時間ほど付き合う。

…やはり、「いつもどおりにしよう」と思いつつも、いつもと違うところが出てきてしまうのは無理からぬところですね。
明日から輪番停電も始まります。被災地の皆さんのご苦労を思えば、これしきのこと耐えなくてはならないのだ…と分かってはいるのですが、やはり不安です。第一仕事になるの停電で？　電車は停電でも動くの？

ついつい、現実逃避の妄想してしまいます。
「…また京都に現地調査行きたいなあ。今度は妻とチビも連れて行きたいけど…チビは無理かなあ」とか。

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