ラスト・ソルジャー

キンシャサノキセキ、堂々たる連覇達成劇でした。終わってみれば「力が違う！」と唸らされる圧勝。やっぱり1,200ｍはベストなんでしょうね。一緒にレース見ていたうちのチビが、勝ったキンシャサノキセキの姿がＴＶに映るたびに拍手してました（笑）。分かるんかな結果が（笑）。
「８歳とはいってもまだまだ若く、これから先も楽しみです」と書こうと思ったら…電撃引退！　残念な気持ちがないわけではありませんが、いいタイミングなのかもしれませんね。無事の種牡馬入りを喜ぶべきなのでしょう。
２着のサンカルロ、個人的にはムラな印象あるのですが、ハマればやっぱり切れる脚使いますね。マイルまでなら見直したい１頭です。
３着のアーバニティ、状態戻りつつあるという見立ては間違っていませんでした。低迷続いていましたが、まともならこれくらいはやれるウマです。
ダッシャーゴーゴー…またやっちゃいましたね。２度目とあっては川田将雅は降ろされてしかるべきでしょうね。レース後に「馬がフラフラして…」とウマのせいにする発言もあったようですが、論外。内に切り込んでいった（ように見えた）のは彼のハンドル操作によるものに見えましたし。
ラフプレーには２種類あると思います。危険承知であえて乱暴な乗り方をするケースと、ウマを思うように御せずに結果として他馬に迷惑をかけるケースと。ただ…後者だからといって許されるのかというと、そうではないはずです。単なる「技術不足」に他ならないですから。彼に限らず、若手騎手はもっとフェアに乗ることを心掛けるべきではないかと思います。

馬券勝負ですが。
今回も反省しきりです。
サンカルロを無印にしたのは、ムラ馬なのを嫌ったのと、1,200ｍがどうかなという部分に疑問があったのが理由だったのですが、本当にそれだけだったのか。鞍上が大嫌いだからって（←ああ、遂にカミングアウトしてしまった…）、騎乗馬の評価までそれによっていたずらに下げてしまっていなかっただろうか。…個人的にとても悔いが残ります。
今後、彼が乗るウマであっても、彼への思いはさておいてニュートラルな評価を下すことができなければ、自分はこういう予想コーナーを開設する資格はないのかもしれません。肝に銘じていきたいと思います。11番人気の３着アーバニティに△を打っていただけに悔やまれてなりません。

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