春の夜の夢の浮橋とだえして峯にわかるるよこぐもの空

古馬中長距離戦線。
なんといっても見どころは「強い４歳世代」がどう戦うか…だと思います。
上位人気を４歳勢が占めるなか、ヴェテランの巻き返しはあるのか、楽しみは尽きません。
ロングディスタンスは期待と不安こもごも、天皇賞・春の予想です。

◎９．トゥザグローリー
○４．ローズキングダム
▲15．エイシンフラッシュ
☆１．ビートブラック
△８．マイネルキッツ
△２．ヒルノダムール
△11．ゲシュタルト
△18．コスモメドウ

…１番人気、２番人気、３番人気で◎○▲という、面白くもなんともない予想に落ち着いてしまいました。こればっかりは仕方ないと思うのです。
トゥザグローリー、心配なのは距離だけだと思うのですが…母親もスタミナに富むタイプでしたし、不安はないと思います。何より、合わせたマイネルキッツを軽くひねった追い切りは圧巻。逆らうわけにはいかないところです。
ローズキングダム、前走、前々走と斤量に泣かされた印象ですが、同斤量になればまた違った結果になっていくのではないでしょうか。理想は日本ダービーのような「前につけて、直線抜け出してなだれ込みを図る」競馬でしょう。
エイシンフラッシュ、ようやっと一変してくれましたね。状態上がってきているようなので軽視は禁物です。
ヒモ候補もやはり４歳世代から。ビートブラック、プンプンします、穴っぽさが。いかにも長距離向きのウマですし、菊花賞のときのようにハマれば大金星だって夢ではないはずです。
次に、ようやっとヴェテラン勢から。マイネルキッツ、状態は昨年のほうがよさそうですが、２年連続このレースで連に絡んでいる実績は侮れません。悪いなりにキッチリとまとめて馬券に絡むことも十分想定されます。
産経大阪杯（ＧII）で悲願の重賞初制覇を飾ったヒルノダムール、状態はよさそうですが、レコード勝ちの反動が心配です。本来は中距離がベストと個人的には見ているのですが…。京都巧者のゲシュタルト、長距離に強いコスモメドウ…と、押さえも４歳馬から抜擢します。
６．ペルーサは消しです。このウマも、3,200ｍは長いのでは…という疑問を最後まで消すことができなかったので。３．ナムラクレセント、阪神大賞典（ＧII）の内容は光りますが、折り合い面に不安が残るのを嫌いました。それならば、長距離の重賞で安定した成績を残し続けている13．ジャミールのほうが面白そうです。
（仮想の）馬券勝負ですが、今回はあえて３連単でいきます。４．９．から１．２．８．11．15．18．へ軸２頭マルチ（組合せ数36）を100円ずつ、９．15．から１．２．４．８．11．18．へ軸２頭マルチ（組合せ数36）を100円ずつ、１．９．から２．４．８．11．15．18．へ軸２頭マルチ（組合せ数36）を100円ずつ、４．15．から１．２．８．９．11．18．へ軸２頭マルチ（組合せ数36）を100円ずつ、計14,400円で。

★★今回もあまり自信はないのです…。人気blogランキング★★