誰もが忘れゆく 夏の日は帰らない

忙しさにかまけているうちに、気がついたら秋GI戦線のスタートになってしまいました。
春GIが昨年同様にパッとしない結果に終わったので、今年こそ、こ・と・し・こ・そ! 秋は巻き返しを図りたいと思います 。目標は昨年達成できなかった「まずは総合収支を黒字にするところから」「できれば6勝以上で勝ち越しも」です。
そうは言っても…じっくり検討する時間も取れない初戦、スプリンターズステークスの予想です。

◎5.ロケットマン
○7.フィフスペトル
▲8.ダッシャーゴーゴー
☆10.カレンチャン
△13.ビービーガルダン
△14.エーシンヴァーゴウ
△1.ラッキーナイン

シンガポールから参戦の生粋のスプリンター・ロケットマンが圧倒的1番人気になっていますが、ここは逆らいません。適性といい、動きといい、臨戦態勢といい、文句なしです。あえて心配らしい心配探すとすれば…持ち時計ですが、1分7秒8あれば上等。今回は前がやりあってもそんなに時計早くならないような気がします。鉄板の◎だと思うのです。
で、ここからは昨年も指摘したことなのですが、あえて今年も同じことを繰り返します。過去10年間、連対を果たした20頭のうち、後方8番手以降からの差しが決まった例は4例しかありません。2001年トロットスター(1着)、2003年デュランダル(1着)、2004年デュランダル(2着)、2005年デュランダル(2着)の4例です*1。つまり…「トロットスターデュランダルクラスのウマでないと差しは決まらない」ということに他ならないのだと思います(←コピペ(笑))。今日の午前中の芝のレースを見ても、逃げ・先行馬が残っている例が大多数でした。そして…昨年の勝ち馬ウルトラファンタジーもまた逃げての勝利でした。このことは、大いに頭の中に入れておかなくてはならないと思います。
そう考えると、相手は逃げ・先行のウマから…ということになります。これによって、6.サンカルロは消しました。高松宮記念のように後方一気が決まる展開になるとしたらこのウマにも十分勝機ありですが、そのときは…笑って諦めます。
○はフィフスペトルを抜擢しました。なんとなくですが…ブラックホーク的な臭いがプンプンするんです。1,200mは函館2歳ステークス(GIII)で勝利を収めて以来実に3年ぶりとなりますが、今のこのウマには合ってるのではないでしょうか。中山と相性がいいのもポジティヴ・ファクターです。
ダッシャーゴーゴー、力はあると思うんです。1,200m向きますし。ただ…「GIで2回続けて降着」という前代未聞の不始末の呪縛から逃れられるかどうか、その1点にかかっているのだと思います。前走3着からの臨戦態勢はバッチリだと思うのですが。斤量も1kg軽くなりますしね。
残りも前目のウマから。カレンチャン、相手強くなりますが、充実一途の内容から一気の重賞4連勝で大願成就も夢ではないと思います。同期同厩のダッシャーゴーゴーが物差しになってくると思います。ビービーガルダン、長いトンネルからは脱したのではないでしょうか。一昨年の2着馬、軽視は禁物です。
エーシンヴァーゴウセントウルステークスGII)の勝ちっぷりは見事でしたが、使い詰めが心配です。案外セントウルステークスの勝ち馬ってコケることも多いので△評価までにしました。状態のよさは認めますが。堅実なリザルトで不気味なラッキーナインまで押さえておきたいと思います。
恒例の「気になりつつも消したウマ」は…3.パドトロワ。パシッとした追い切りはなかなかに魅力的だったのですが…。
(仮想の)馬券買い目は、馬連でいきます。5.から7.8.10.の3頭限定ながしをそれぞれ3,000円ずつ、5.から1.13.14.の3頭限定ながしをそれぞれ2,000円ずつ、の7頭ボックスを500円ずつ、さらに、保険で7.から8.10.の2頭限定ながしをそれぞれ1,000円ずつ、計17,000円で。


★★時間なくてチャッと済ませた予想ですが…いかがなものか。人気blogランキング★★

*1:2010年2着のキンシャサノキセキダッシャーゴーゴー降着による繰り上がり2着なので除外しました。