ところで、「飲尿健康法」って、ホントに効くの?

も1つトラックバック。「日本史」カテゴリのほうに入れようかビミョーに迷ったんですけど、記憶だけを頼りに書いていてネタ的にイマイチ信頼性疑問なので「雑話集」カテゴリのほうということで。
まずは、いつものChattertonさんとこの、この話題から(http://d.hatena.ne.jp/Chatterton/20050603#p2)。


要は「男性が座って小用を足す」ことについてのエトセトラです。私CasparBartholinもコメント欄で恥じらいもなくプライヴェート切り売りなんてしちゃったりしたんですが。きゃーどうしよ。もうおムコに行けない。


で、私のブログでは、ウラから入る視点で、このネタに合わせ鏡をしてみたいと思います。


「そもそも、日本の女性が座って小用を足すようになったのって、ここ100年ぐらいなんじゃないの?」


徳川時代、江戸以外の土地では、ごくごく簡単な公衆便所として、「小便担桶」と呼ばれる街中の物陰に置かれた小便用の桶が使われていたらしいです。
で、女性がそこで用を足すときには、「女も立ってするのが常識」だったらしいです*1。聞きましたか奥さん、「着物の裾をめくってシー」ですよ。どうしましょ。
女性が往来で立ち小便する風習って、農村部ではそれこそ昭和初期まで残っていたらしいです。いかんせん、きちんとウラ取ったネタではないので、ガセビアだったらごめんなさい、なんですけど。
そういうわけで、カミさんや彼女に「座って小をすること」を強要されている世の中の紳士諸君よ! いっそのこと逆ギレして「立ってする」こと勧めてみてはいかかでしょうか。長年の社会的な実績もあることですし…ってアホかわたしゃ。まったく、まだオープン2日目だっつーのに…。


余談ですが、小便ネタで思い出すのは、かつて『デーモン小暮オールナイトニッポン』にゲスト出演したときの、泉谷しげるのこのコメントです。
「こないだも女の子たちが『なに、あれ(注.泉谷のこと)歌手なの? わー、やだー』なんて言ってたから、ションベンかけてやりましたよ」。
…まさに「漢の中の漢」! 真似しようという気はカケラもないけど。

*1:もっとも、江戸だけは例外だったようです。江戸の女性は決して立ち小便しなかったようです。理由は知りませんが。