漢字バトン

妻が中学・高校時代の友人と宝塚を見に出掛けているので、放し飼い状態です。
のんびりウマ見ながら洗濯機回したりして過ごしています。掃除機もかけないと…。


MIXIでkatzさんからもらった「漢字バトン」の回答を、ずーっと溜めてしまっていた状態でした。
ここで回答させていただければ、と。

Q1.前の人が答えた漢字に対して自分が持つイメージは?


●「赤」
「情熱の赤」「フェラーリの赤」です。イモラやモンツァのスタンドが真っ赤に染まった様子、イタリアのティフォシたちが熱狂的に旗を打ち振るう情景。私にとっての赤はそんなパッション溢れる色です。
そんな情熱的な生き方を渇望した結果、愛車ヴィッツRSの色も赤、さらに着る服も赤…となった自分は、妻に「シャア専用」と言われるようになってしまったのでありますが(笑)。

●「和」
「やわらぎ」「なごみ」といったやまとことばのほうがシックリ来ます。心が穏やかで曇りのない状態…とでも言いますか。自分の心が穏やかでないと他人との「和」には至らないのかなあ…とこれ書いていて自省してしまいました。
日本史マニアとしては、当然「十七条の憲法」も連想してしまったところです(笑)。あと、後ろに「了」をつけて緑のジャングルへ…とか(笑)。

●「人」
「和」を後ろにつけると…もうやめようそっち系のネタは(笑)。
「人という字は…」なんて金八的な説教クサいこと書くつもりはサラサラありません。そんなこと言える立場でないことは重々承知。
人は、汚いところも、ズルいところも、そして弱いところも持ち合わせているものです。だからこそ「人」なのです。完璧な人間なんぞいるわけありません。
その自分の中に潜む「弱い部分」と常に向かい合い、自己を上昇させていくことしかできないのかな…そう思えてならないのです。

Q2.次の人に回す言葉(漢字)を3つ


「史」「駿」「麗」の3つということで。

Q3.大切にしたい言葉(漢字)を3つあげてください


●「誠」
…まずは想像どおりの漢字から(笑)。別に新撰組に限ったことではなく、「ウソ偽りのない自分を」という意味も込められています。自分にとっての「誠」とはそういう生き方を端的に表した1文字です。彼らのように人生を駆け抜けていければ、と。

●「雅」
これもやまとことばで「みやび」と読むのがいいですね。心にどこか余裕のある状態。目の前や心に映り行く風景を楽しみ、味わう境地とでも言いますか。最近アクセクすることが多い人生過ごしているので、花鳥風月を忘れてはならないと自分を戒めています。

●「疾」
「はやて」です 。「疾きこと風の如く」「動けば雷電の如く発すれば風雨の如し」。究極の速さに磨きをかけることにかつて身を置いた自分としては、どうしても外すことのできない漢字です。…まあ、単に「せっかち」なだけなんですけど(笑)。

Q4.漢字のことをどう思う?


…正直「どうも思わない」というのが本音です。それは逆を返すと「どうも思わないぐらい、そばにあるのが当たり前のもの」ということです。国文科出身としてこの答えが適切かどうかは自分でも分かりませんが。
あと「…もうちょっと真面目に勉強しといたほうがよかったかなあ、中国語」という後悔もちょびっとだけ。去年大連・旅順に1人旅に出掛けたときに痛感しました。

Q5.最後にあなたの好きな四字熟語を三つ


…シャレで「世界征服」とか書こうとも思ったのですが(笑)、シャレんならなそうだったので、真面目に。

●「天衣無縫」
自然のままに、奔放に振舞っていければ、と。 だからって「やりたい放題でいい」ってことではないことは承知していますが。

●「諸行無常
世の中のものは絶えず移りゆくものなのだということです。肝に銘じている言葉の1つです。

●「南船北馬
某番組に出演したときに出題された言葉(笑)。

Q6.次にバトンを回す7人と、その人をイメージする漢字


…これももう他の方もいっぱい書いていらっしゃるようなのですが、ではお1人だけ。
Bimyoさん。イメージは…「舞」だと安直かなあ。


…今回はラクチンだったなあ。


★★漢字って、どんどん書けなくなっていってるような気がします。人気blogランキング★★