明らかに変わり者だった自分。

Chattertonさんとこのエントリに触発されたわけではありませんが(http://d.hatena.ne.jp/Chatterton/20060315#p1)、妻と話をしているうちに思い出したことが1つあります。


世代がバレそうなネタでコワいのですが、自分ら、幼少のみぎりに、ちょうどリアルに「ガンプラ」が流行っていた世代でした。「ガンプラ」、いわゆる「ガンダムのプラモデル」のことです。自分の周辺ではそのような略称で呼んでいたのですが、全国共通の呼称なのでしょうか、これって?
話がそれました。まあ、ガンプラですよ。友人たちはネコもシャクシも模型屋行ってはガンプラ買ってました。「ガンプラ作りにあらざれば人にあらず」、そんな風潮全盛でした。


で、ある日のこと。
友人たちに誘われるまま、自分も模型屋へ。
手先が不器用で図画工作が苦手だった自分は、それまでおよそプラモデルとは無縁な生活を送り続けてきていたのですが、さすがにこのガンプラ全盛の風潮に背を向けて友達づきあいを続行していくことは不可能だったと見えます。


友人たちが「シャア専用ザク」だー「グフ」だー「ゲルググ」だーを買う中。
自分が生まれて初めて買ったプラモデルは。


和歌山城のプラモデルでした。


「日本史マニア」としての資質は、既にこの頃から芽生えていたのかもしれません。


そんな自分を面白がってくれたのか。
幸いにして、その後の友達づきあいにヒビが入ることはありませんでした。


が。
自分が買った和歌山城のプラモデルは。
結局未完成のままで終わってしまいました。
不器用全開。


★★ちなみに2番目買ったプラモデルは屋台のタコ焼き屋。人気blogランキング★★