散ればこそいとど桜はめでたけれ

…というわけで。
私の桜も散りました。


キストゥヘヴンには素直に脱帽しました。「ノリの思い切った乗り方がハマっただけ」という前言は撤回です。メンバー最速の上がり3ハロン34.9秒の鋭い差し脚、府中でこそ活きてきそうな気配です。
キストゥヘヴンという名前が実にいいです。2004年秋のセールで購入した9日後に父であるアドマイヤベガが偶発性胃破裂のために世を去ったため「天国へのキス」という名前を贈られた忘れ形見の娘。産駒初のGI勝ちを天国の父もきっと見守っていてくれていたことと思います。
一方、敗れたとはいえ、2、3着馬はいずれも強かったと思います。アドマイヤキッスコイウタオークスでの巻き返しが見ものです。
テイエムプリキュアは…前走に続き手応えが全くなかったとのこと。フサイチパンドラは引っ掛かってレースにならなかったとのこと。いずれもまともに走りさえすれば強いのに、それが定かでない…って、昨年この言葉を何度言わされたでしょうか、スイープトウショウに。
オークスは、桜花賞1〜4着馬(逃げて4着に粘ったアサヒライジングも強かったと思います)に、1/2の抽選で除外になったウップンを忘れな草賞の圧勝で晴らしたニシノフジムスメが中心になりそうな気配です。


そして。
私。
3連敗で、いまだにバック0円。
…もはや「廃業」のときなのでしょうか? 今どき下っぱの相撲取りでさえ「廃業」という言葉は使わないのに…。


★★皐月賞? 全く自信持てないですよ。人気blogランキング★★