…というカテゴリに含めてしまっていいものかというぐらいのよもやま話

職場の近くに、海前寺という寺院があります。
近くにある割には、これまで1度も出掛けたことがないのですが。


この寺院に。
戦後に活躍し、「拳聖」と謳われた名ボクサー、初代ピストン堀口墓所があります。
「隠れ墓参りマニア」である自分としては、ぜひ参拝しないと…です。


このピストン堀口のお墓には「拳闘こそわが命」という墓碑銘が彫られているのですが。
その字を書いたのが。
あの大野伴睦
そう、「猿は木から落ちても猿だが、代議士は選挙に落ちればただの人」という言葉で知られる、自民党初代副総裁も務めた政治家の大野伴睦です。どういう因縁で彼が揮毫したのかは不明ですが。


さて、ここから先はよもやま話。
かつて、「いろいろな歴史上の人物の墓に、こんな墓碑銘が彫られていたらヤだ」というネタで知人と延々と盛り上がったことがあります。
もともとは「青木昆陽の墓って『甘藷先生墓』って彫られているんだよね」*1という一言から広がっていったネタでしたが。
伊達政宗が「かくありたい」、その父親の輝宗が「輝宗一生の不覚!*2など様々なネタが出ましたが、結論として「浅野内匠頭の墓碑銘が『フナ侍』だったら1番ふがいなかろう」というシメになったのを覚えています。「それ以上のネタがある!」という腕に覚えの猛者の方はぜひご一報ください。


★★いかりや長介の墓碑銘はぜひ「ダメだこりゃ」であってほしい。人気blogランキング★★

*1:東京都目黒区にある瀧泉寺目黒不動)にあります。文字は生前昆陽が刻んだという説もあります。

*2:いずれも元ネタは昭和62年のNHK大河ドラマ独眼竜政宗』より。