またまたこんな話題で失礼します。

(以下、再度尾篭なネタになりますので、そのテの話が苦手という方はクドいようですが読み飛ばしをお勧めします)






かつて「バリウム検査受けて以来“詰まって”苦しんでいる」というエントリを上げさせていただいたのですが(http://d.hatena.ne.jp/CasparBartholin/20060512#p1)。
その後日談です。


詰まり続けて仕方がないばかりか。
遂に腹痛までヒドくなってきたので。
「もはやこれまで」と思い、本日仕事を早退して消化器内科にかかりました。


レントゲンを撮った結果。
ありましたですよ、カタマリが。
バリウムが凝固したもの」というよりは…「バリウムの排泄が不十分で、近隣の食べカスを巻き込んでカチンコチンに固まったもの」という感じでした。細かい描写など誰も聞きたくないでしょうが(笑)。


というわけで。
ソッコーで、打たれました。
「“引き潮”を表す漢字2文字と同音異義語のナニ」を。
…またまた「大切な何かを失ったような」気がしました。まあ、効き目はテキメンで。カタマリは即“出された”のでありますが。


で。
とどめとして。
帰宅後に経口腸管洗浄剤を飲まされました。
大腸の内視鏡検査をするときに腸内のモノを綺麗に一掃してからカメラ入れるらしいのですが、そのときに使うのと同じ薬剤です。粉薬を、なんと2リットルの水で溶いて作った薬を延々と飲み続けると、腸内のモノが全て排出される、というシロモノ。
多少レモンの味付けがしてある他は、さして味も素っ気もない、フツーの水でした。これを2リットル飲むのか…気が遠くなりました。説明書にあったので、一気にではなく、チビチビと飲まなくてはならず、余計に難渋しました。


そんなこんなでゆっくりと1.5リットルぐらい飲んで、約1時間半が経過したタイミングで。
…来ました(笑)。腸内の不純物一掃。ちょっとした「腸内洗浄」です。違いは「上から入れるか、下から入れるか」だけ。
排泄液が透明になったら「ミッション・コンプリート」です。たった1時間半前に飲んだ水が、腸内をキレイキレイにするためにフル稼働した挙句、あまりにもソッコーで排出されるわけですから。しみじみ「…人間の消化器って、ホントに1本の管でできてるんだなあ」と実感せずにはいられませんでした。


とまあ。
これでこの話が終わるなら、わざわざエントリとして上げるには至りません。


生まれ変わりつつも、まだ不安定なオナカを抱えつつ。
件の薬が入っていた、内容量2リットルのプラスチック容器を片付けていたら。


薬の名前が「ムーベン」であるということを初めて知りました。


「ムーベン」?
それは、イコール「無便」ってこと?


そんなひねりも何もあったもんじゃないネーミングの薬に1大ピンチを救ってもらった自分って…。


★★…すみません。もうこのテの話題は差し控えます。人気blogランキング★★