マナカナだって実は二卵性だしさ。

「早急な市立保育園民営化は「違法」/横浜地裁が判決」(神奈川新聞)(http://www.kanalog.jp/news/local/entry_22238.html

横浜市立保育園四施設が二〇〇四年四月、民営化で廃止されたことで児童の権利が侵害されたとして、保護者六十七家族が廃止処分取り消しと各家族に二十万円の損害賠償を求めた訴訟の判決公判が二十二日、横浜地裁で開かれた。河村吉晃裁判長は廃止取り消しの訴えを棄却したが、市の早急な手続きを「裁量の範囲を逸脱、乱用しており違法」と指摘。現在も保育年齢にある園児の保護者二十八家族に、各十万円を支払うよう命じた。
原告側によると、保育園民営化の過程で自治体の手続きの違法性について明確に認定したのは、全国で初めて。
判決理由で、河村裁判長は、四保育園の民営化について「財政状況を前提とし、待機児童の解消や多様な保育ニーズに応えるのが目的。民営化が違法とまで言えない」と判断。一方、園児が通っている保育園の民営化は「保護者の同意が得られない場合は、合理的な理由と代替的措置が必要」とした。
今回のケースは「大方の保護者の承諾が得られているとは言い難い状況」と指摘、「早急な民営化の理由も不十分」として保護者への突然の民営化発表から、約一年間の短期間で廃止に踏み切ったことは違法と認定した。
ただ、廃止取り消しについては「公の利害に著しい障害を生じる」と原告側の請求を棄却した。
判決を受けて、原告側弁護団は「原告側全面勝訴といえる」と評価。また、市側は「判決文を詳細に検討し、弁護士とも相談して対応を決める」とコメントした。
民営化された四施設は、丸山台保育園(同市港南区)、鶴ケ峰保育園(旭区)、岸根保育園(港北区)、柿の木保育園(青葉区)。

…ナーヴァスな問題なので、このニュースの本質そのものについてとやかく語るのは差し控えたいと思いますが。


このニュースを読んだ後、横浜市のホームページを改めて訪問してみて。
市長のページに掲載されていた写真を見て。
「…全然似てないじゃん、自分と」と1人思わずつぶやかずにはいられなかった、初夏の午後でした。


参考までに。
横浜市ホームページの市長のページは、こちら(http://www.city.yokohama.jp/se/mayor/)。
…もっと他にいい写真いくらでも使いようがあったのでは、と思わずにはいられませんでした。それとも、本人的には自信のワンショットだったのでしょうか?


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