Bon Voyage!

夕食後、パソコンしていた妻が悲鳴を上げたと思ったら。
丹波哲郎の訃報でした。


丹波といえば。
『Gメン75』ほかの演技というよりは。
なんといっても『デーモン小暮オールナイトニッポン』の「夜霧の横綱審議会」におけるカッとんだネタの数々での印象しかありません。


息子の披露宴で「離婚したっていい、今が幸せならばそれでいいんだ」とスピーチしたり。
かつて子役で知られたカケフくんに「おまえは死んだらウマになる!」と断言したり。
好みの女性のタイプを聞かれて「腋毛のある女がいい。酸っぱい臭いがするのがいい」と言ったり。


単なる「霊界のスポークスマン」に留まらない、八面六臂の大活躍でした。


「夜霧の横綱審議会」で横綱まで昇進した*1芸能人・有名人のうち。
ジャイアント馬場に続いて、丹波哲郎までも冥府に旅立ってしまいました。


あの世に行くことを「海外旅行に行くようなもの」と言ってのけた丹波哲郎
帰ることのない旅行を、これからずっと満喫してほしいものです。


★★今頃あっちで20歳前後に戻っているのだろうか? それとも「残存性欲の森」で(後略)。人気blogランキング★★

*1:「夜霧の横綱審議会」は、芸能人・有名人の発言・暴言・失言についてハガキで対戦させ、勝つとドンドン番付が上がっていくというシステムでした。横綱まで昇進した芸能人・有名人は3人。丹波哲郎菊池桃子ジャイアント馬場の各氏でした(大関泉谷しげるアントニオ猪木など)。