最近読んでる本。

永井路子さんの『美貌の女帝』。
美貌の女帝 (文春文庫)


主人公が、氷高皇女こと元正天皇ってのが、なかなか目のつけどころがシブいです。
さすがは永井さん。


永井さんというと、どうしても『北条政子』『炎環』など「鎌倉時代もの」というイメージが個人的には強いのですが、どうしてどうして、古代ものも読み応え十分です。
あっちゅー間に折り返し点まで辿り着いたので、あと1、2日もあれば読了可能でしょう。
そしたら、レヴューでも書いてみたいと思います。


★★…と書いて「今までレヴューを書いていない本がいくつあることであろうか?」と気づかされた。『物語 履中天皇』とか。人気blogランキング★★