ほぼ全篇「あめさんに捧ぐ」になりそうなエントリ

一昨日のエントリで、元宝塚・星組男役トップの湖月わたるさんについて触れさせていただいたのですが(http://d.hatena.ne.jp/CasparBartholin/20070215#p2)。
それにちなんで…というわけではないのですが。
妻が友人から借りた宝塚のDVD『王家に捧ぐ歌』を見せてもらいました。


ヴェルディの著名なオペラ『アイーダ』を翻案した作品だったので、すんなりとストーリーに入っていくことができ。
興味深く観させていただきました。


エジプトの王女アムネリス役を演じていたのが、今や映画『武士の一分』でキムタクの妻役を演じてブレイクしたことでおなじみの檀れい*1だったり。
湖月わたるの退団に伴い現在星組の男役トップを務めている安蘭けいが、アイーダ役で珍しく女性役を演じて(と妻に教えられました)美しいソプラノを聴かせていたり。
何より、ラダメス役の湖月さんが、妻の言葉と違わず、「古墳の副葬品であってもおかしくなさげな鎧(と思ってしまった自分はつくづく日本史マニア)」姿がよく似合っていたり。


…と、見所満載で、楽しませていただいたのですが。


妻と2人、ふと気づいたことが1つあります。


「…アイーダ、捕虜のはずなのに、なんでこんなに立派な服着てるんだ?」。


ところであめさん。
いつぞやコメントで書いてくださった「わたとう」の「わた」って、湖月さんのことだったのですね*2
今になって初めて知りました。


★★いつか元祖の『アイーダ』も見てみたいと思いました。人気blogランキング★★

*1:当時、星組娘役トップだったとのことです。

*2:「とう」は安蘭けい。生まれたときに瞳が大きかったのにちなんでつけられた「瞳子(とうこ)」が本名なのにちなむとのこと。以上、全て妻より教わりました(笑)。