「おまえら悔しくないのか!?」((C)『スクールウォーズ』)

北海道日本ハムファイターズはどうしてしまったのでしょうか?


昨日はオリックス、今日は楽天相手に、2試合連続完封負け。
打線の湿り具合は相当重症です。今日なんて、好投していた金村曉は完全に「見殺し」にされた形になってしまいました。
当たっているのは、昨年オフに「戦力外通告」を受けながら這い上がってきた坪井智哉と、昨年と変わらず好調ぶりを見せている稲葉篤紀の2人ぐらい。17試合終えてのチーム得点45はリーグダントツの最下位。1試合平均2.65点しか取れないんじゃ勝負になりません。特に、森本稀哲田中賢介の1−2番コンビの「歯車噛み合ってないっぷり」は目も当てられません。奮起を強く促したいところです。
せめてもの救いは、ダルビッシュ有八木智哉の「投の2枚看板」が奮闘を見せてくれていること。ただ、この2人とて、味方が点を取ってくれないのでは勝ちようもないはずです。今日の金村のようにいつ「見殺し」になってもおかしくありません。
開幕前は「…今年はソフトバンク優勢かな。せめて3位以内の椅子を、西武、ロッテと争えれば」と考えていたのですが、よりによって、オリックス楽天にカモにされている始末。昨年のアジアチャンピオンの名が泣こうというものです。
いいときもあれば、悪いときもある。それは十分承知です。こんなときだからこそ、ファンとして懸命に声援を送らなくてはならないことも。しかし…しかしです。これまでの17試合、勝敗もさることながらて、あまりにも内容が悪すぎます。カラ回りばかりしている感じ。
選手たちには、願わくば、今後、この禁句だけは言わせてほしくないものです。「…やっぱり、新庄、小笠原の抜けた穴は大きかったんだね」という言葉を。


ともあれ、明日からの変わり身を期待したいと思います。
せっかく「GAORA」にも入ったんだし、『なまら!北海道日本ハムファイターズ中継』でせいぜい応援することにします。


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