今日はさわやかな話題。

斎藤佑樹投手、「東京六大学野球」春季リーグ戦開幕戦で初先発初勝利!
これは80年ぶりの快挙とか*1


いややってくれました。まさか「開幕戦」とは思いませんでしたが、プレッシャーのカケラも感じられない堂々とした投球だったようですね(自分がスカパーつけたときにはもう降板していたので、ダイジェストでしか見ていませんが…)。さすが、甲子園で培った度胸は満点です。もっとも、たいへん失礼な発言であるということを承知で言わせていただくのですが、「開幕戦の対戦相手が東大だった」というのもファクターとして小さくなかったのかもしれません。いきなり法政とか明治が相手だったら、果たして開幕戦の先発マウンドを任されていたことやら…。


ともあれ。
この1勝は、彼にとって、通過点に過ぎません。
この先4年間で、まだまだ多くの勝ち星を積み重ねていってくれるであろう彼に、ことさら大きな賛辞を贈る必要もないのかな…という気もせでもありません。
でも、まずは「1勝目おめでとう」ですね。この先のリーグ戦でもぜひ今日のような投球で対戦相手を翻弄してくれることを期待したいものです。


そして。
この先、早稲田を背負って立つ投手として4年間活躍して、堂々とプロの舞台に殴り込みをかけてほしいものです。
田中将大投手をはじめ、一足先にプロに進んだライヴァルたちも、心からその日を待っているでしょうから。


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*1:昭和2年4月49日、vs東京帝国大学戦で先発し、9回を完封(試合のスコアは15−0)した慶應義塾大学の宮武三郎投手以来となります。ちなみに「1年生投手の春季リーグ開幕戦先発」だけで言えば…昭和5年4月13日、vs早稲田大学戦で先発した東京帝国大学の高橋一投手(6回0/3を投げ、7失点で敗戦投手に(試合のスコアは1−10))以来77年ぶりだそうです。