ダルビッシュ!

チームの連敗を6でストップしたのは、やはりこの男でした。
相変わらず、1点しか取れない打線にはふがいない思いをしました*1
昨日はスウィーニーが、一昨日は建山義紀が「見殺し」にされたように、ダルビッシュも援護のない打線に裏切られてもおかしくない状況でした。


しかし!
そこを0点で抑えて完封してこそのエース!
「味方が1点しか取れないのなら、自分が1点もやらなければいい」、彼の投球から、無言のそんな気魄がビシビシ伝わってきました。


今こそ、声を大にして言います。
こういうドン底のチーム状態の中でこそ踏ん張ることのできる、弱冠20歳のダルビッシュ有、彼こそ「今や北海道日本ハムファイターズの投の大黒柱となりおおせてくれた」と。


彼の今日の完封が。
すっかり湿ってしまった打線に再び喝を入れるきっかけとなってくれればいいのですが…。


★★さあ、ここからが「再スタート」ですよ。人気blogランキング★★

*1:もっとも、今日に限って言えば「対戦相手・千葉ロッテマリーンズ清水直行投手もまた最高の出来だった」のでしょうが。敗戦投手にこそなってしまったものの、2安打、9三振に抑えて完投、要所要所で「今季不調とはいえ、さすがは千葉ロッテのエース」と思わせる投球内容でしたし。