時間があったらやってみたいこと。

馬に乗ってみたいです。
それも、「引き綱で誘導されて同じところグルグル回る」だけではなく。
1人で自由に馬を御すことができるようになるまで上達するぐらい。
できれば、キャンターで走らせることができるようになるぐらい。
さらに言えば、鐙を短くして、いわゆる「モンキー乗り」ができるようになるくらい。


…いや、「馬上の風に吹かれてみれば、少しはウマや騎手の気持ちが分かるかなあ」という、単純かつ不純な動機というわけではないんですけど(笑)。


ちなみに。
「10分間の制限時間内に、厩務員の引き綱による誘導なしで1人でポックリポックリ歩くことができるようになるまでの、ごくごく簡単な体験乗馬のコース」でしたら、自分経験あります。
2年前、サークルの面々と出掛けたマザー牧場で乗せてもらいました。
そのとき自分のパートナーとなったウマは、トムくん(サラブレッド、セン20歳(当時)*1)というウマでした。馬房に懸かっていた馬名表示の特徴の欄に「おとなしくてしっかり者」と書いてあったとおり、とてもおとなしい、いい子でした。ウマに乗るのが事実上初めてで、ハミに対する当たりの方法もままならない自分を持て余すこともなく、辛抱強く背中を預けてくれました。おかげで、何となくではありますが、ウマに乗るコツが分かったような気がしました。
↓トムくん(左)と、彼の馬房に懸かっていた馬名表示

余談ですが、マザー牧場に繋用されているウマたち、みんなとても穏やかそうな表情してるんですよね。「用途変更:乗馬」というサラブレッドたちの大半がその後「処分」されているのがシヴィアな現実であるにもかかわらず、このように幸せな余生を過ごすことができるウマたちもいるのもまた事実。願わくば、1頭でも多くのウマたちがこうした「幸せな余生」を送ることができますように。


★★またマザー牧場に行ってみたいです。トムくん、元気かな? 人気blogランキング★★

*1:同期のダービー馬はサクラチヨノオーです。