勝ったらしい。

その昔。
首都高速を激走したスーパーオトメの子供がハシルコウソクドウと名付けられて、荒尾競馬で走っている」というネタを紹介させていただいたことありましたが(http://d.hatena.ne.jp/CasparBartholin/20070225#p2)。


勝ったらしいですね、ハシルコウソクドウ


スーパーオトメの仔、ハシルコウソクドウが初勝利」(http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070523-00000006-kiba-horse

高速道路を走ったことで有名になったスーパーオトメ(牝14)の仔・ハシルコウソクドウ(牡3、荒尾・坂本彰厩舎)が23日の荒尾2R・サラ系3歳-6組(ダート1400m)で初勝利を挙げた。
ハシルコウソクドウは父マルターズライオン、母スーパーオトメ(その父ヒダショウウン)という血統。今回が10戦目での勝ち上がりとなった。
同馬の母スーパーオトメは、デビュー前の96年1月25日に大井競馬場から逃走して首都高速道路へ侵入。平和島出入口から空港西出入口までの数キロを走って話題となった。その後無事デビューを果たし、21戦1勝の成績で繁殖入りした。

…10戦目にしての「勝ち上がり」、それも地方競馬とあって。
通常ならニュースソースにもならないようなネタなんでしょうけど。
やっぱり、「母が母」だけに、話題になっているようです(そのネーミングも、また…)。


一方。
荒尾競馬では、ちょっとしたフィーバーのようです。
公式サイトでも取り上げられていました。


「砂でも走るんです―首都高を駆け抜けたあの馬の息子が初勝利!」(http://www.araokeiba.com/info/inf2007052301.html

スーパーオトメの息子、ハシルコウソクドウ君が本日の2R「サラ系3歳-6組」で10戦目にして初勝利をあげました! 大外から人気馬を一気に差しきってのゴール!
同馬の勝利について管理する坂本師は「いくつだっけ・・10戦目かな?勝ってくれてうれしいね!それにしてもよく差してくれた。」と目を細めていました。

…「砂でも走るんです」て、スーパーオトメも、レースではダートでしか走ってませんから(笑)。


★★もう11年も前の話なんですね、「スーパーオトメ首都高速疾走事件」。人気blogランキング★★