音楽は世界だ

試合内容と全く関係ない話ですが…。


mixiの「北海道日本ハムファイターズ」コミュニティで最近盛り上がっているトピックの1つに、「選手の登場曲でどの曲が好きですか」というのがあります。


自分も、何人か挙げていきたいと思います。
現役選手あり、引退選手ありで、思いつくままに。

稲葉篤紀『I Was Born To Love You』(QUEEN
…まずはこの曲です。もはや説明不要ですよね。「…さあ、これから塁に出て行くぞ」と稲葉が語りかけていくような高揚感。そして、ゆっくりとメガホンを回しつつ、あの球場全体が揺れ動く“稲葉ジャンプ”へとつながっていく「静から動へ」の転換がたまりません。この曲が流れるたびに、我々ファイターズファンは何かを期待せずにはいられないのです。

坪井智哉『旅人よ〜The Longest Journey』(BAKUFU-SLUMP
…坪井はウルフルズの『情熱 A Go-Go』も使っているのですが、断然こちらです。別に自分が地味に爆風好きだからとか、Chattertonさんがこの曲好きだからとか、そうではなく。
「カッコ悪い道を選んだ男 カッコ悪い夢を選んだ男」
この部分をピックアップして彼が入場曲として使用していることが全てだと思います。戦力外通告という「地獄」から這い上がってきた彼の並々ならぬ思いがこの歌詞からバシバシ感じられて、聴くたびに切なくなってしまうのです。
工藤隆人の台頭で、最近また先発を外れることが少なくなくなってきた彼ですが、3割打っているんですから、もっと使ってくださいよ、ヒルマン監督。工藤も使いたいなら、坪井はDHでもいいですから。セギ様はファーストもこなせますし。

飯山裕志『勇次』(長渕剛
…そりゃアナタ確かに「ユウジ」ですけどね(笑)。でも、札幌ドームでファンが曲に合わせて「ユウジ−!」と合唱しているの聴いて、素直に「…なんかいいなあ」と思ってしまいました。そろそろ「守備職人」から新たな1歩を築いていってもいい彼の、打でのブレイクをも期待せずにはいられない曲です。

SHINJO『THE NEXT EPISODE』(DR.DRE
…引退選手のなかでは、なんといってもこの曲。今でも、この曲を聴くたびに、あの日の札幌ドーム、涙を流しながら打席に立った彼の姿が脳裏に甦ってきます。ファイターズファンとして最高の1日だった2006年10月26日、その日をもう1つの色で鮮烈なまでに染め上げたのがこの曲でした。タイトルが今となっては実に示唆的だなあ…と思ってしまうのですが。

…この他にも、高橋信二金子誠の曲も好きなのですが、長くなりそうなのでこれくらいで。
他チームのファンの方のご意見(日本ハムの選手の入場曲のみならず、ご自身の支持球団の選手の入場曲についての思い歓迎)お待ちしております。


ちなみに。
もし、自分が野球選手だったとしたら、どんな曲を入場曲に使ったんでしょうね?


…やっぱり、聖飢魔IIの『EL.DORADO』でしょうかねえ。サビの「早くゆけ 早くゆけ 見失わないうちにたどりつけ」という箇所、ルーク参謀のギターのオブリガードがついたラストの部分を使って。


★★稲田直人の「DJ OZMA」は、一部でコアな人気みたいですけど…自分的にはちょっと。人気blogランキング★★