函館といえば…「誠の旗」でした。

いやしかし、こんなこともあるんですねえ…。
9割9分9厘負けを覚悟した試合でしたが、まさか3盗を刺そうとした西武・細川亨捕手の送球がひちょりのバットに当たるなんて…。
これで江尻慎太郎は日本プロ野球史上24人目の「1球で勝利投手」ですから。最近は千葉での「背信投球」もあった彼ですが、勝ち運はまだまだ健在ですねえ。でも、今日に関して言えば、頑張っていた先発の吉川光夫に勝ち星上げたいような気も…。


ところで。
こんな面白い記事見つけました。


日本ハム金子誠五稜郭効果だ!」(http://hokkaido.nikkansports.com/baseball/professional/fighters/p-hf-tp0-20070813-240962.html

運命に導かれるように函館ゆかりの「誠」が、逆転勝利への伏線をつくった。2点を追う8回1死満塁、日本ハム金子誠内野手(31)が涌井の変化球に詰まりながらも、中前へ運ぶ。2戦2敗だった涌井から今季25イニング目での初得点。直後のラッキーを呼び込む、おぜん立てをした。「おいしいところを持っていくって言ったでしょ」と胸を張った。
札幌から函館への移動休日だった10日、観光名所の五稜郭を1人、散策した。新選組土方歳三の像が飾られている、その史跡の外周を「3時間くらいグルグル回った」という。名前から新選組の「誠」の入った法被などが、ファンの応援グッズの1つとして人気を集めている。チームメート数人を誘い、ゆかりの地を訪ねようとしたが「用事がある、って言われた」と全員に断られたが、少し寂しく単独で“表敬訪問”し、英気を養った。
「歴史に触れてきました。そのおかげで打てたと思います」。五稜郭効果を強調した一打で、ピンチを救った。「涌井君にやられてばかりだったからね」。天敵を打ち破り、単独首位をがっちりキープ。土方のように重責を担う選手会長兼主将が、頼もしいところをみせた。

…函館といえば。
否、「箱館」といえば。
我々新撰組ファンにとっては「特別な場所」です。


その函館で、殊勲打を打ってくれたのが誠だった…というところに、縁を感じずにはいられません。
今度は五稜郭だけでなく、一本木関門とか碧血碑などもぜひ訪れてください、マック。


…しかし。
「全員に断られた」という部分に一抹の哀愁を感じてしまいましたが…。


★★しかしひちょりよ、「実力で完敗、運で完勝!」と興奮しているヒマがあったら…頑張れ! 人気blogランキング★★