またまたなごみ系登場。

明日は菊花賞なわけですが。
ここに来て、メジロマックイーン産駒のホクトスルタンへの期待が高まってきています。
マックの血を引いているとあって長丁場は向きそうですし、何より、マック早世のためほぼ諦められようとしていた「親子4代天皇賞制覇」を現実のものにしてくれるかもしれないと期待する向きが数多いということです。


で。
そのホクトスルタンの新聞記事が↓コレ。


「スルタン無欲の逃げで一発狙い/菊花賞」(http://www.nikkansports.com/race/p-rc-tp0-20071017-270829.html

神戸新聞杯4着のホクトスルタン(牡3、栗東・庄野)が、無欲の逃げで一発を狙う。苦しい展開となった前走でも強豪相手に差のない競馬を展開した。京都へのコース替わりは歓迎。菊花賞メジロマックイーンから受け継いだ豊富なスタミナを武器に、今度は3000メートルを押し切る構えだ。
ホクトスルタンの評価が、ここにきて急上昇している。父は菊花賞メジロマックイーン、母系にダイナフェアリーローゼンカバリーと活躍馬が並ぶという血統背景。加えて手綱を取るのは4年連続連対中の横山典騎手。「菊花賞で大駆けがありそうなタイプ?」との質問に、管理する庄野師はニヤリと笑った。
90年代初頭、淀の長丁場といえばマックイーンの独り舞台だった。菊花賞制覇に天皇賞(春)連覇。京都芝3000メートルを超えるレースでは【3・2・0・0】と抜群の強さを誇った。
歴代最強ステイヤーの呼び声も高いマックイーンだが、産駒の重賞勝ちはタイムフェアレディ(01年フラワーC=芝1800メートル)とエイダイクイン(98年クイーンC=芝1600メートル)の2頭だけ。菊花賞出走は今回が初めてになる。意外といえば意外だが、庄野師は「子供はあまり長いところを走っていないけど、この母系は距離が持つからね。そこにマックイーンの血が出てくれればいい」と、あくまでプラス思考だ。スルタンの母方には、重賞での75連対中30連対が2500メートル以上というリアルシャダイの血が入っている。淀の3000メートルを乗り切るだけの裏付けがある。
4着に敗れた神戸新聞杯でも、豊富なスタミナを見せつけた。坂を上がって馬群にのみ込まれそうになったが、最後まで大バテすることなく皐月賞馬とは0秒2の小差。「阪神コースも初めてだったが、前に行って踏ん張ったのは評価できる」。師の表情にも悲愴(ひそう)感はない。直線が平たんの京都に替われば、もうひと踏ん張りが利いていい。
「競り合う展開になると嫌だけど、できればハナを切っての単騎がいいね」。2番手で折り合いのついた前走でもそれなりの結果は出したが、理想はあくまでもハナを切っての逃亡策。17頭を引き連れて、スルタンが大駆けを演じる。【鈴木良一】


(写真:レースを目前に控え評価が急上昇しているホクトスルタン

…なごんでますなあ。


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