…波乱の前兆? オンナの戦い

「…なんだって!? ウオッカ出走取消!?」、起き抜けに叫んでしまいましたよ。自信満々に◎打つつもりだったのに…。
にわかに暗雲ムード立ち込めてきた感のある、そして早く片目が欲しいエリザベス女王杯の予想です。

◎12.フサイチパンドラ
○7.ダイワスカーレット
▲5.ローブデコルテ
☆13.ディアデラノビア
△1.デアリングハート
△9.アサヒライジング

…初めに言っておきます。スイープトウショウはハナから予想から除外、無印です。かつて宣言したとおり(http://d.hatena.ne.jp/CasparBartholin/20070514#p1)、このウマには2度と印打ちません。2,200mという距離への適性、2年連続連対の実績などから見て、本来は真っ先に◎を打つべきウマなのかもしれません。が…気性面で当てにならなさ過ぎです。おかしいですって、「追い切りができただけで記事になるウマ」なんて(笑)。それがGI(級)3勝馬ですよ。京都大賞典使えなくてスワンステークスに出さざるをえなかったローテーションも「?」ですし。今回ばかりは来ないんじゃないでしょうかね。いや、来られても困る!(笑)
さて、ウオッカを除いた出走13頭のメンバー構成を見てみると、「2,200m以上の距離が初めて(もしくは全く良績がない)」というウマが大半なんですよね。それは、押し出される形で断然の1番人気を背負うことになったダイワスカーレットも同様。秋華賞の2,000mはOKでした。が、あと1ハロンの延長はどうなのか…。あっさり勝つかもしれないし、パタッと止まるかもしれないし。どちらとも言えないところです。
となると、「繰り上がり」とはいえ昨年の覇者であるフサイチパンドラか、あるいはオークス馬ローブデコルテか…ということになるのですが、フサイチパンドラに◎を打ちました。このウマもスイープトウショウほどではないにせよ「当てにならない」ところはあるのですが、牡馬に混ざっての札幌記念勝利は圧巻でした。前走エルムステークスの大敗はダートでしたし度外視でよいのではないでしょうか。初コンビのクリストフ=ルメールにも期待できそうです。
○はダイワスカーレット。距離に一抹の不安があっても、これ以上は評価落とせないと思います。勝つのはどちらかと見ています。
続く▲にローブデコルテ。だいぶ状態は戻ってきたと思います。人気落ちするようならむしろ狙ってみても面白いかもしれません。
ディアデラノビア、追い切りだけなら13頭のなかでこのウマが1番でした。相手なりに走るウマですし、今回は武豊ですし、いいと思います。デアリングハートもよかったと思います。こちらも藤田伸二、何かやってくれそうな気配はプンプンです。ただし、2,000m以上に全く実績ない点だけが気がかりですが。アサヒライジングも悪くないです。マイペースで道中行くことができればかなりしぶといと思います。最後に、今回の「いいと思いつつ、最後の最後にはずしたウマ」、11.コスモマーベラス。…別にヤネを嫌ってというわけではないのですが(笑)。
(仮想の)馬券勝負ですが、馬連とワイドのコンボでいきます。馬連7−12を5,000円、7.12.から1.5.9.13.の馬連4頭ながしをそれぞれ1,000円ずつ、それに加えて、1.5.9.13.の馬連4頭ボックスを500円ずつ、さらにワイドで1.5.7.9.12.13.の6頭ボックスを400円ずつ、計21,000円で。


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