全ての人にありがとう…400年祭終わる。

彦根の「国宝・彦根城築城400年祭」が。
日曜日に、無事フィナーレを迎えたようです。


これだけこのイヴェントが盛り上がったのは、単に「ひこにゃん効果」だけではなかったと思います。
多くの人が、1匹のネコを中心に祭を盛り上げてくれたから…にほかなりません(実行委員会ブログでモチの様子をつぶさにレポートし続けてくださったD.Kさんの努力には頭が下がります。「モチフィーバー」を縁の下で支えてくだっていたのはこの方だったと思います)。
だからこそ…当初の見込みの4倍弱にも上る75万人もの来場者を集めることができたのではないかと思います*1


そんななか。
このような報道がされていました。


「「ひこにゃん」危機脱する 調停で双方歩み寄り」(http://www.chunichi.co.jp/s/article/2007112601000586.html

滋賀県彦根城築城400年祭のPRキャラクター「ひこにゃん」をデザインしたイラストレーターが商標の使用中止などを求めた2回目の民事調停が26日、彦根簡裁で開かれ、調停に応じないとしていた彦根市側が一転、交渉のテーブルに着く意向を示した。
イラストレーター側も、粗悪な関連グッズを排除する条件で使用を認めると表明。今後、商標の管理方法を協議することになり、人気の“ゆるキャラ”は消滅の危機を脱した格好だ。
彦根市側は第1回調停で「法的根拠のない不当な要求だ」と主張。
この日の調停後、記者会見した獅山向洋市長は「利害が一致する可能性があると判断した」と説明。イラストレーター側の弁護士は「ひこにゃんがなくなることは望んでいない。正しい形で彦根市のキャラクターとして残ってほしい」と話した。


(写真:滋賀県彦根城築城400年祭のPRキャラクター「ひこにゃん」)

…詳細は後日に譲りますが。
いい方向に向かっていきそうで、心から安堵しました。


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*1:自分もそのうちの「のべ2人」(笑)。