さあ笑え！　今笑え！　すぐ笑え！

…さてみなさん。
もう１回、自分が今年掲げたマニフェストを引用させていただきます。

（略）

「最後に切ったウマが馬券に絡む」という事態は血吐いてでも回避する

…ドアホか自分。
何度同じ過ちを繰り返せば気が済むんじゃ、このクソたわけ！

ヴァーミリアンは強かったですね。向正面で「…いやあ、今日はこのウマだなあ」と思いました。１頭だけ違うレースをしていたかのような錯覚すら覚えました。ハイペースを楽に追走して、抜け出してからさらに伸びましたしね。５着に敗れた一昨年とは比べ物にならないぐらいウマが成長していた印象です。「砂漠の熱砂」でぜひ“昨年拾えなかった宝物”を手にしてもらいたいものです。
ブルーコンコルド…やっぱり「マイルがベスト」なんでしょうね。幸英明騎手の道中の位置取りも地味にポイント高かったようです。確かに、終わってみてしまえば「これだけのレースができてもおかしくはない実力馬」だったのですが…嗚呼。
２番人気の◎フィールドルージュは競走中止。レース後彼に映像が切り替わったときには一瞬血が凍りましたが、骨に異常がなかったのは本当に何よりでした。自分の左後肢で左前肢の球節を傷つけてしまい歩様が乱れたので横山典弘騎手が大事を取って止めたとのこと。ノリは2006年オークスのコイウタに続いていい仕事をしましたね。統一ＧI馬、まだまだ将来もある身ですし、無理に走らせて取り返しのつかないことにならなくて本当によかったです。こういう場面においてはノリは実に信頼置ける存在ですよね。予想が外れようがなんだろうが、１頭のサラブレッドが命を保つことができた…その事実のほうが遥かに尊いはずです。
そして馬券勝負。…今年は黒星スタートです。15−16のワイド、配当350円という「鉄板馬券」でわずかに丸裸になるのを免れたぐらいです。完敗。
これで◎を打ったウマは23連敗です。最後に勝ったのって…2006年有馬記念のディープインパクト！　そんな競馬始めたての人間でも打てる◎以来自分の本命馬は勝ってなかったのか！　お恥ずかしい限りです。高松宮記念まで約１か月、一層審美眼を養うことに努めたいと思っています。

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