けりがつきましたね。

ちょうど1年ほど前に「Gカップグラドル、小泉麻耶が母校提訴…写真集で退学」というエントリを執筆させていただきましたが(http://d.hatena.ne.jp/CasparBartholin/20070216#p1)。


昨日27日。
地裁の判決が出たそうです。


小泉麻耶、高校退学裁判で訴え棄却される」(http://www.nikkansports.com/entertainment/f-et-tp0-20080227-328243.html

芸能活動を理由にした退学処分は不当として、女性タレント小泉麻耶(19)が東京・調布市の学校法人桐朋学園の処分の無効確認を求めた訴訟の判決で、東京地裁八王子支部は27日、訴えを棄却した。
桐ケ谷敬三裁判長は判決理由で「原告は芸能活動禁止という学校の方針を無視して活動を続けた。強く非難されるべき行為であり、退学処分は社会通念上、やむを得ない」と述べた。
判決によると、小泉は04年4月、桐朋女子高に入学したが、06年7月に写真集を発売。9月には週刊誌のグラビアに水着姿が掲載され「在学中の芸能活動を禁じた学校の指導方針を大きく逸脱した」として同10月、退学処分となった。
判決について小泉は「卒業したいという気持ちを裁判所に理解してもらえず残念です」とのコメントを出した。桐朋学園の弁護士は「学校の教育方針を正当に受け止めてくれた」と話した。

…個人的には「至極真っ当な判決だな」という感は否めません。


以前のエントリでも語らせていただいたのですが。
本当に「卒業したい」と思うのなら。
なぜ「あと半年待てなかった」のでしょうか?


私立高校の校則が公立高校と比べて厳しいのは、よくある話です。
また、その高校の校則が厳しいということは、入学する前からある程度自明だったと思います。
そういう高校に入学するということは、その段階で「貴校の校則に従います」とある種の“契約行為”を交わしている…とみなすことができるのではないでしょうか。
それを破って退学になりながら、その処分を「不当である」として訴えを起こすのはチト筋が通らないのでは…と思うのですが…。


彼女、DVDも3作品リリースされているようで。
「芸能活動」はそれなりに軌道に乗っているように見えます。
だったら、何も「高校卒業」という肩書きに拘らなくても、別にいいんじゃないの…と、ついつい思ってしまうのですよ。


★★ついつい「88センチGカップ」に目が行ってしまう自分も大ヴァカなのですが…。人気blogランキング★★