やっぱりそうなのか…

「マイケルと二岡、2対2の大型トレード合意!」(http://www.sanspo.com/baseball/news/081111/bsa0811110505004-n1.htm

来季こそ日本一奪回へ、巨人が早くも補強に乗り出した。二岡智宏内野手(32)、林昌範投手(25)と、日本ハムマイケル中村投手(32)、工藤隆人外野手(27)の2対2の交換トレードが合意に達したことが10日、明らかになった。中継ぎ投手陣の強化を図る巨人と、右の強打者を求める日本ハムの思惑が一致。近日中に両球団から発表される。


6年ぶりの日本一を逃した巨人が、早くも補強に着手した。
今季、横浜から移籍した守護神クルーンはリーグ最多の41セーブを挙げたが、救援失敗も8度を数えた。四球が多く、シーズン終盤は不安定な投球が目立った。原監督は「今年はリリーフ陣の奮闘に助けられた」と中継ぎの重要性を評価。ベテランの豊田に今季急成長した左の山口、右の越智がいるが、さらなる強化のため、マイケル中村に白羽の矢を立てた。
豪州と日本の国籍を持つマイケルは日本選手扱いで05年ドラフト4巡目で日本ハムに入団。2年目の06年には、パ・リーグ新の39セーブを挙げて日本一に貢献した。今季も28セーブを挙げ、4年間で通算102セーブをマーク。強力なセットアッパーとして計算できるだけでなく、クルーンが故障した場合や不調のときは、代役として抑えも期待できる。
交換相手となる二岡は今季開幕戦で右ふくらはぎを肉離れし、正遊撃手の座を19歳の坂本に奪われた。7月下旬に三塁手として復帰したが、攻守に精彩を欠いたまま右足首をねんざし、9月下旬に2軍落ち。さらにタレント・山本モナとの不倫疑惑騒動でイメージも急落した。
巨人の選手会長のトレードは異例だが、新天地での再スタートは公私両面においてプラスとなる可能性がある。右の強打者の獲得が急務だった日本ハムにとっても、右方向へ長打を飛ばすパンチ力は大きな魅力だった。
また、左の中継ぎ投手を求める日本ハムと、高橋由、矢野と外野手に故障者が続出した巨人の狙いが一致し、左腕の林と俊足好守の工藤が交換要員となった。ともに来季の目標に日本一奪回を掲げる両チームが、戦力アップを進めていく。

…例の「モナ騒動」以来。
「二岡放出は時間の問題」と言われていて。
ここんとこ「行き先は日本ハムでは?」と囁かれていたのですが。
具体的な選手名まで挙がっているのであれば、かなり信憑性高そうですね。


二岡に関しては、いろいろと思うところがないこともないのですが。
1つだけ言えることは。
「もし本当に日本ハムに来るのであれば、来年の結果だけを見て、それで全て判断したい」ということです。


「モナ騒動」は、1人の大人の男性として社会的・同義的には批判されてしかるべきではありますが。
プロ野球選手としては、あくまで「結果が全て」であるべきだと思います。
逆に、「モナ騒動」だって、今シーズンケガでロクに試合にも出ていなかった選手があんなことしでかした部分で批判が増してしまった部分もあると思うのです。
少し前に女子大生と不倫した阪神鳥谷敬に対する批判が二岡ほど大きくなかったのは、相手が一般人であることもさることながら、鳥谷選手が試合で日々結果を出してチームに貢献し続けていたというファクターも無関係ではなかったはずです。


それはそれとして。
正式に決まったら、自分は二岡選手を心から歓迎します。
日本ハムの貧打は本当に目を覆うばかりです。大きいのを打てる二岡選手の加入は、どう考えてもチームにとって吉と出るはずですから。
自分は、北海道日本ハムファイターズのファンです。新しくチームに来る選手を気持ちよく受け入れて、チームのために頑張ってほしいと応援するのは当然のことだと思うのです。


しかし。
年俸が高騰していたMICHEALをやむなくリリースするのは分かるにしても、あと1人は工藤ですか…。
いかにももったいないような気がします。
2007年の活躍を見るにつけ、これからもチームに貢献してくれる選手だと期待していたのに…。


★★いずれにしても、正式発表を待ちたいと思います。人気blogランキング★★