レース回顧も。

勝ったリトルアマポーラ
やっぱり「ルメールにスイッチ」がデカかったですね。
実は長くいい脚を使うことができるウマだったリトルアマポーラの魅力を瞬時に引き出すあたり、ホントに大した騎手です。俄然この秋のGI戦線における彼の騎乗馬から目が離せなくなってきましたね。
「社台RHの勝負服とルメール」という組み合わせを見ると、どうしてもディープインパクトに初黒星をつけた2005年有馬記念ハーツクライを思い出さずにはいられません。ちょっとしたデジャヴ感でした。


カワカミプリンセス…まあ、仕方なかったんじゃないですかね、今回ばかりは。
ウマは確実によくなっていましたし、横山典弘騎手の騎乗にも間違いはなかったと思いますよ。ただ…同じあたりから追い出しているのにリトルアマポーラに離される一方だったのは、2kgの斤量差だけではないかもしれません。まあ…レースのアヤだったと思います。「カラ馬に絡まれるのが心配で100%の追い出しができなかったのでは?」という説は…どうだったんでしょうね、ホントのところ?
ベッラレイア、確かにウマは強くなってます。でも、先着した2頭と比べて何か物足りない…。もっと終いの脚切れてもよさそうなもんでしたが。今回のレースでこれ以上の結果を残すには「及第点を取るだけではない、突き抜けた騎乗」が必要だったのかもしれません。まあ…秋山真一郎騎手も、人気薄ならもっと大胆な騎乗できたかもしれませんが、これだけ人気背負ったウマでは慎重にならざるを得なかったかもしれませんので、そのあたりは割引して考えないとかわいそうかもしれませんが。カワカミプリンセスを負かすべくいつもより前々の積極的なレース運びをしていたことは(結果として仇になってしまった可能性がなきにしもあらずにせよ)大いに評価されてしかるべきだと思います。


そして馬券勝負。
☆◎○で3連単は取ったものの、トータル赤字。
素直に馬連にしておけばよかった…。
いけないとは思いつつ、どうしても「ポルトフィーノリトルアマポーラカワカミプリンセス3連単5−16−13だったら、いくらついていたのかな…」と死児の齢を数えてしまうのです。嗚呼。


★★クドいようですが、マイルチャンピオンシップは勝負です。人気blogランキング★★