若干出遅れ気味のネタですが…

今年も見てたんですよ。
全日本フィギュア。


フリー最終組の「6分間練習」で。
そのアクシデントは起こりました。


「美姫3位…練習中に村主と激突/フィギュア」(http://www.sanspo.com/sports/news/081228/spm0812280502002-n1.htm

全日本選手権最終日(27日、長野・ビッグハット安藤美姫(21)=トヨタ自動車=は練習で村主と激突して右ひざを負傷し、3位に終わった。
右ひざに血がにじんでいた。前世界女王の安藤に悲劇が起きたのは、演技直前の6分間練習。最終組6人が同時にアップする中、安藤と村主が激突するハプニングが起こった。
「(ぶつかった)瞬間は全然覚えていない。筋肉が硬直して踏ん張れなかったけど、強い気持ちで滑った。30%以下の力しか出せなかった」
7つのジャンプのうち、回転不足などで4つが減点対象。5年ぶりの成功を目指した4回転サルコーも回避した。フリーは4位。SPとの合計で3位に入り、前回大会で途中棄権した世界選手権切符は死守したが、試合後は患部をアイシングして「お正月も病院通い」と表情をしかめた。
一方、無事だった村主はフリー1位。超満員の会場を包み込んだ拍手の中、目を真っ赤に腫らして喜びを爆発させた。2人は同じモロゾフ・コーチに師事。SP5位からの大逆転劇に「世界選手権に行きたい思いだけ。バンクーバー五輪への第一歩。(激突は)よける方向が一緒になった」と執念の勝利を強調した。
明暗を分けた2人は世界選手権ではライバルでもあり、日本の五輪出場枠(最大3)をかけた同僚にもなる。大舞台での失態は絶対に避けなければいけない。(山田貴史)


(写真:女子フリーの競技直前の練習で、村主章枝(右)とぶつかり右ひざを負傷した安藤美姫長野市ビッグハット

↓「決定的瞬間」直後の写真。


この件に関して、自分が安藤美姫に対して思ったことは。
ネット上で皆さんが書いていられていることと概ねイコールですので。
ここではあえて繰り返しません。
1つだけ許されるのなら…「『そのコメントを聞いて、村主がどう思うか』ということだけは、もう少しだけ気を遣った方がいいんじゃないの? もう大人なんだから」ということぐらいですかねえ…。


また。
これも言い尽くされていることではありますが。
この件に関してのフジテレビの取り上げ方は、いかにもアンフェアだったように感じました。
なぜ安藤にだけ、衝突のことを聞いたのでしょうか?
村主だって、ぶつかったダメージがなかったとは限らないのに…。


大会自体は。
浅田真央の素晴らしい滑りもあって、盛り上がりを見せたと思うのですが。
それに水を差して余りある、フジテレビの姿勢が残念に思えてなりません。


★★世界選手権では、寸分の曇りもない名演技を期待。人気blogランキング★★