名人、去る。

「将棋:中原十六世名人が現役引退」(http://mainichi.jp/photo/news/20090311k0000e040091000c.html

将棋の中原誠十六世名人(61)が11日、今月末限りで現役を引退すると表明した。昨年8月、対局後に脳出血で入院し、休場していた。「リハビリに励んできましたが、なかなか元通りとはいかない。43年間、現役を続けてきましたが、このあたりが潮時と思った」と語った。
中原十六世名人は宮城県塩釜市出身。65年にプロ入りし、68年に初タイトル(棋聖)を獲得した。72年、当時史上最年少の24歳で名人となり、9連覇を達成。その後、2度復位した。名人通算15期は大山康晴十五世名人の18期に次ぐ歴代2位(3位は木村義雄十四世名人の8期)。07年11月、十六世名人を襲位した。
「自然流」と呼ばれる本格派の棋風で、長期にわたって将棋界を制した大山から覇権を奪い、一時代を築いた。タイトル獲得は計64期で、大山の80期、羽生善治名人の71期に次ぐ歴代3位。永世十段、永世棋聖永世王位名誉王座の資格も持つ。通算成績は1308勝782敗(勝率6割2分5厘)で、勝ち数は大山の1433勝に次ぐ歴代2位。
03年から2年間、日本将棋連盟会長を務めた。【山村英樹】


(写真:会見で引退を表明する中原誠十六世名人=東京都渋谷区千駄ヶ谷将棋会館で2009年3月11日午後4時8分、須賀川理撮影)

…これだけの偉大な棋士に対して、たいへん申し訳ないのですが。
このニュース聞いて、真っ先に思い出したのが「今から林葉邸に突入しまーす」というフレーズだったりしたのも、また事実だったりするのです。


★★ただし、個人的にはあれは名言だったと思わなくもないのですが…。人気blogランキング★★