いけません!

「山崎武が暴言退場…ノムさん「トリプルさぶー」」(http://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2009/05/15/04.html

楽天0―7日本ハム楽天は気温9度の仙台で今季5度目の零敗。日本ハムとの首位攻防戦に負け越して再び2位に転落した野村監督は「ボヤきようがない」と言いつつ、ボヤき続けた。「トリプル“さぶー”や。気温がさぶい、試合内容がさぶい、打線がさぶい。オールさぶーだよ」。初回に草野が風で流されたスレッジの飛球を捕れず、適時二塁打に。7回には3年ぶりに二塁を守ったリックの失策からピンチを招き、4点を失った。拙守に加え、4回には山崎武が際どいコースの見逃し三振で栄村球審に暴言を吐いて現役日本人選手最多の5度目の退場。「下手くそに下手くそって言って何が悪い。栄村には全球団のやつがやられてる。代表して言っただけ」。収まらない主砲に野村監督は「反省ないな。オレは退場は50年で1度、現役時代はなしや。気持ちは分かるが審判は敵に回さん方がいい」と苦笑するばかりだった。


(写真:<楽・日>4回無死一塁、山崎武司(中)は退場を命じられ球審に詰め寄る )

…たまたま、この試合妻とTV観戦していました。
「…何言ったら退場になるんだ?」と話題にしていたところだったのですが、「ヘタクソ」程度だったとは。
よほど執拗に言ったか、カンに障る言い方したんでしょうかね。


プレーに真剣に集中していてホットになる気持ちは分からなくもないですし。
審判の“誤審”がたびたびでしたら、そりゃ多少は頭に来ても仕方ないとは思いますが。
プロ野球選手は、全国の野球少年たちの範となってしかるべき存在ですから、もう少し言い方は考えた方がいいと思います。
5回も退場になるのは論外です。個人としての器を問われても仕方のないところです。
野村監督が言うように「審判が相手」ということはよくよく理解するべきだと思います。


何より。
1発がある強打者の山崎選手がいなくなって、1番得をしたのは。
言うまでもないことですが、わが北海道日本ハムファイターズです。
怒りのあまり、チームに大きな代償を強いてしまう形になったのは、団体競技の選手としては反省材料でしょう。


首位攻防の3連戦を2勝1敗と勝ち越し。
日本ハムファンとしては気分いいところではありますが。
どうしても引っ掛かってしまったので、あえて書かせていただいた次第です。


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