よどんだ雲がさえぎる日もお前が暗い時でも照らしたい

「現役最強牝馬」が、満を持して昨年の雪辱に燃えています。
かつての無敗馬が、「復権」に向けて爪を磨いでいます。
そして、昨年「女王」の栄冠に輝いた４歳牝馬が、「世代交代」を掲げるべく挑んできます。
それぞれの名アクトレスが「覇権」を賭けてぶつかり合う、ヴィクトリアマイルの予想です。

◎６．ウオッカ
○13．リトルアマポーラ
▲14．カワカミプリンセス
☆５．ザレマ
△３．マイネレーツェル
△２．ブラボーデイジー
△17．レジネッタ
△11．ヤマニンメルベイユ

…昨年は「ウオッカ無印」という賭けに出て沈没したこのレースでしたが、今年はこんなガチガチの予想になってしまいました。
ウオッカ、昨年あれだけガレて２着だったのなら、今年も「悪くても２着」はあるんじゃないでしょうか。ここは逆らえません。武豊が前々の競馬を心掛けてさえくれれば。
○はリトルアマポーラのほうにしました。まだまだ可能性秘めているウマだと思うのです。前走マイラーズカップ（ＧII）７着も、あのメンバーに伍してあれだけの差なら十分だと思いますよ。牝馬同士に戻ってのこのレース、伸びしろは大きいはずです。
カワカミプリンセス、前記２頭に比べて追い切りがパッとしなかったので▲評価に留めましたが、こちらの前走産経大阪杯（ＧII）３着も評価に値すると思います。復活基調なのではないでしょうか。
ザレマ、相手なりに走ることができるタイプで、ここでも大崩れはないはずです。マイネレーツェル、鉄砲駆け利くタイプです。重実績あるのもポジティヴファクターです。
ブラボーデイジー、不良馬場だったとはいえ、前走福島牝馬ステークス（ＧIII）の勝利は立派でした。先行力は魅力です。レジネッタ、もう１つピリッとしない印象も受けましたが、牝馬同士なら走破圏内の実力だと思います。
あと１頭、最後まで12．ジョリーダンスと取捨を迷った末、ヤマニンメルベイユにしました。先行力を買ってのものです。良発表とはいえ、東京競馬場の馬場、グズり始めていると見ました。同条件の第７競走「４歳上500万下」の勝ち時計も１分34秒9で、先行馬同士での決着でしたし（…と、先週の敗戦をちゃんと活かしてみました（笑））。
（仮想の）馬券勝負ですが、ここも馬連でいきましょう。６．13．14．の３頭ＢＯＸを6,000円ずつ、追加で、６．から２．３．５．11．17．の５頭限定ながしを600円、13．から２．３．５．11．17．の５頭限定ながしを500円、14．から２．３．５．11．17．の５頭限定ながしを500円、計26,000円で。正念場です。

★★正直…今回はかなり難しかったです。詰めが。人気blogランキング★★