つまずく事もたくさんあるだろう だけどただでは起きない心に決めてる

月曜日にも書いたとおり。
弊ブログで予想をするようになってから、朝日杯は0勝4敗と勝ったことがありません*1
結局予想の方針はいまだ混沌としているものの、いい加減で片目を開けたい、朝日杯フューチュリティステークスの予想です。

◎8.ローズキングダム
○12.エイシンアポロン
▲2.ダイワバーバリアン
☆6.キングレオポルド
△15.トーセンファントム
△16.ニシノメイゲツ
△3.ガルボ

…結局のところ。
このレースの予想を1番難解にしているファクターというのは。
「朝日杯は、クラシックに直結しづらい中山1,600mで行われる」ということなんでしょうね。
来春を睨むウマは、阪神2,000mで行われる次週のラジオNIKKEI杯2歳ステークスに行くか、あるいは日本ダービー睨みで翌春の共同通信杯まで待つとかするケースも少なくないですし。


事実。
過去10年の勝ち馬を見てみても。
翌年クラシックを1つでも制したウマは0。後に再びGIを勝つウマですら3頭*2…という結果。
朝日杯勝ち馬が翌年クラシックでも勝ち名乗りを上げる例の最後は…1993年ナリタブライアン、ってぐらいですから、いかにも…です*3


という前提で。
16頭全部を見比べてみたのですが。
「前走からの臨戦態勢」としては、京王杯2歳ステークス(JpnII)組よりは、むしろ東京スポーツ杯2歳ステークス(JpnIII)組のほうがよさげです。やはり長い距離の経験が活きるのでしょうか。


というわけで。
1番人気になっているローズキングダムに逆らわないことにしました。前走東京スポーツ杯2歳ステークスも強い勝ち方でしたしね。東京1,800mであの勝ち方ができるウマというのは、中山のマイルでもいいのではないでしょうか。バラ一族悲願のGI(級)勝利は実現するのでしょうか。
京王杯2歳ステークスの勝ち馬エイシンアポロンも状態いいですね。このウマ、前走で2着に下したアニメイトバイオが先週阪神ジュベナイルフィリーズで2着したという観点からも評価してもいいと思います。未勝利戦ながら1,800mの勝ち鞍あるのもいいですね。馬連8−12は大本線です。
ダイワバーバリアン、最終追い切りのフットワーク見て惚れました。内枠を引けたのも好材料です。キングレオポルドも動きよかったです。前走ベゴニア賞レコード勝ちの勢いを駆って臨みたいところです。
今回のレース、実力馬2頭が外枠8枠に入ってしまいました。トーセンファントムにニシノメイゲツ。ともに追い切りよかっただけにネガティヴファクターになってしまいました。評価を下げましたが、△は外せないところです。そして…1頭ものすごく気になるのがいます。ガルボ、最終追い切りだけなら、ローズキングダムエイシンアポロンと遜色なしでした。どうしても買わずにはいられない何かを感じてしまったため、押さえておきます。
(仮想の)馬券勝負ですが、今回も馬連でいきます。8−12を5,000円、8.から2.3.6.15.16.へ5頭限定ながしを1,000円ずつ、12.から2.3.6.15.16.へ5頭限定ながしを1,000円ずつ、さらに2.3.6.15.16.の5頭ボックスを500円ずつ、計20,000円で。


★★「自信なし」の割には買い目がたくさん。人気blogランキング★★

*1:昨年は相当に惜敗だったのですが…。

*2:エイシンプレストン(1999年)、アドマイヤドン(2001年)、ドリームジャーニー(2006年)。それぞれに個性的な実力馬ではありました(ドリームジャーニーはまだ現役ですが)。

*3:対照的に、ラジオNIKKEI杯2歳ステークスの過去10年の勝ち馬のなかで、翌春クラシック馬の栄光に輝いたのは…アグネスタキオン(2000年)、ザッツザプレンティ(2002年)、ロジユニヴァース(2008年)の3頭。クラシック2着まで含めると、コスモバルク(2003年)も加わり、10頭中4頭が該当することになります。