終らない物語

弱気だった割には、結果は完勝でしたねえ。
まさか◎○▲で決着とは。弊ブログで予想を始めて以来初めてのことになりますか*1
やや残念だったのは、「1番人気−2番人気」という順当な決着で、配当がそれなりだった点。仕方ないですね、強いウマが、強いレースをして、カッチリとした結果を残したということなのですから。しかし…どうしても死児の齢を数えてしまいます。「…3連単にしときゃなあ」って。人間の欲って際限ないものですね。いいじゃない勝ってるんだから。昨年とは雲泥の差でしょ?


レース回顧です。
ローズキングダムはやっぱり強かった。この内容なら、皐月賞日本ダービーに向けて不安なしと言っていいでしょう。「バラ一族悲願のGI(級)勝利」は、このウマが達成するべくして達成したということなのでしょう。ロゼカラー、ロサード、ローズバドヴィータローザローゼンクロイツ…あまたの重賞勝ち馬がはじき返されたGI(級)の壁*2を、一族通算34戦目にして乗り越えたこのウマ。まだまだローズキングダムの物語は始まったばかりなんでしょうね。期待します。
2着のエイシンアポロン、先週のアニメイトバイオに続いて、京王杯2歳ステークスの1−2着馬が2週連続で牡牝の2歳JpnI2着を分け合う形になってしまいました。いい内容のレースだったと思うのですが、今回ばかりは相手が悪かった印象です。3着のダイワバーバリアン、やはり状態よかったんでしょうね。このウマからも来春は目が離せません。
そして、4着ガルボ(12番人気!)、5着ニシノメイゲツ、6着キングレオポルド…と、印を打ったウマ7頭のうち6頭で上位独占。残るトーセンファントムは故障発生とのこと(大丈夫なのでしょうか…)なので除外するとしても…やはり神懸かっていました今回の予想。これで来年までの運全部使い果たしちゃってたらヤだなあ…。


(仮想の)馬券勝負は、これで5勝5敗のタイスコアに。
泣いても笑っても「有馬記念が勝負」です。
回避馬が多くても、メンバーはかなり揃いそうなので、この1週間楽しみにしつつじっくり検討していきたいと思います。


★★いよいよ「1年納めの大一番」です。人気blogランキング★★

*1:そも2007年から2008年にかけての「◎31連敗」なんてのもある始末だし。まあ…今年の宝塚記念は「◎▲○」と何気に惜しかったのですけど。

*2:なにしろ、一族で「GI(級)2着3回(2001年オークス秋華賞エリザベス女王杯(全てローズバド))、3着2回(1996年秋華賞(ロゼカラー)、2005年菊花賞ローゼンクロイツ))」とどうしても越せなかった壁でしたからねえ…。